場所打ち杭(オールケーシング工法)のコンクリート強度についてご教示ください。
役所の設計書には強度の表示がなく、参考の数量表の規格欄にσck=24N/mm2
その右の備考欄に(呼び強度σck=30N/mm2)となっています。
何故、設計書に強度が明示されていないかを考えると、どのような作業環境においても
出来上がった製品はσck=24N/mm2を満足する必要があるが、呼び強度24Nか
呼び強度30Nで打設するかは業者の判断で決めなさいということだと思います。
それでコンクリート単価は呼び強度σck=24N/mm2の単価だと想定されます。
施工業者の責任によらない自然の作業環境(地下水等)のリスク分(補正率分)は発注者が負担すべきだと思いますが。
皆さんこういう場合はどのように対処されていますか。