公共事業においてこの度、路床改良をする事になりました。現路床土をセメント攪拌混合するのですが、施工管理について悩んでます。各測点での混合深さの写真と混合状況、仕上がった路床の基準高、幅の管理でいいんでしょうか?後、仕上がり後の路床の確認はプルフローリングだけでいいのか?現場CBRもいるのかな? アドバイスの程、宜しくお願いします。
添加率は既に室内配合試験で求まっているものとします。
管理項目としては、1)添加量の確認、2)施工厚さの確認 が必要です。そして、通常の盛土の品質管理が必要です。
添加量の確認は、フレコンパックの場合、入荷数量、空袋数量の確認、日常においては散布面積と使用袋数の確認、攪拌深さの確認により行います。ローリー車によるバラ積みの場合は、入荷伝票による確認、散布面積と散布厚さ(かなりアバウトですが)の確認、攪拌厚さの確認により行います。
ここまで求められることはまれでしょうが、改良土の滴定法による添加量の確認などもあります。
改良後は、通常の盛土の路床管理と同様で、基準高・幅の確認、プルーフローリングによるたわみの確認を行います。 また現場密度試験などの品質管理も必要です。添加量が適正に施工されていて、プルーフローリングでたわみが出ないことを確認できれば、現場CBRまで問われることはないと思います。発注者の判断にもよりますが。
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#2610 Re:路床改良について
添加率は既に室内配合試験で求まっているものとします。
管理項目としては、1)添加量の確認、2)施工厚さの確認
が必要です。そして、通常の盛土の品質管理が必要です。
添加量の確認は、フレコンパックの場合、入荷数量、空袋数量の確認、日常においては散布面積と使用袋数の確認、攪拌深さの確認により行います。ローリー車によるバラ積みの場合は、入荷伝票による確認、散布面積と散布厚さ(かなりアバウトですが)の確認、攪拌厚さの確認により行います。
ここまで求められることはまれでしょうが、改良土の滴定法による添加量の確認などもあります。
改良後は、通常の盛土の路床管理と同様で、基準高・幅の確認、プルーフローリングによるたわみの確認を行います。
また現場密度試験などの品質管理も必要です。添加量が適正に施工されていて、プルーフローリングでたわみが出ないことを確認できれば、現場CBRまで問われることはないと思います。発注者の判断にもよりますが。