コンクリート構造物の補修について

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昭和40年代に施工された重力式擁壁(無筋コンクリート)の補修について質問します。

この擁壁は当初壁高2m、基礎幅約1mで施工されました。その後昭和50年代に落石防護柵設置のため約1mの嵩上げをし、基礎幅も2mとなりました。ここで、嵩上げした部分は問題ないのですが、当初の擁壁部分に亀裂があり遊離石灰も溶出していました。アルコツ反応等も考えたのですが、連続する擁壁の中の1スパンのみの変状であり、亀裂や遊離石灰が古いものであるため、最終的には「施工当時の問題」と結論づけました。

さて、問題は圧縮強度です。水平ボーリングにてコア取り後、圧縮試験したところ、
旧擁壁部分:8N/mm2
嵩上げ部分:16N/mm2
でした。施工当時の設計基準強度が160kg/cm2=16N/mm2とすれば、旧擁壁部分の強度が足りません。擁壁の部材強度を8N/mm2として安定計算(転倒、滑動、部材強度)しても問題ないのですが、このまま亀裂の補修工事のみで終わらせてよいものなのか思案しています。なにかよいアドバイスがあれば、お願いいたします。

コンクリートの冬期養生について

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コンクリートの冬期養生について、標準示方書に「所要の圧縮強度を得る養生日数の目安」の他に「湿潤状態に保つ養生期間(12日間)」が明記されています。
大型水路をダムフォームで計画しているのですが、リフトスケジュール上冬期間打設しなければなりません。現場は、そのダムフォームをすっぽり覆い給熱養生する計画でいます。
湿潤状態を保つため通常期であれば、コンクリートダムの施工同様リフトアップ後に養生水を流し続けることが一般的でしょうが、現地の冬期間は平均気温がマイナスとなるため、リフトアップ後に散水すると養生水が凍結してしまうことが十分に考えられます。「所要の圧縮強度を得る養生日数の目安」をしっかりと養生すれば、品質管理上問題は、あるかないか教えてください。

管渠の流量計算方法について

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農業・土木関連の設計をしています。既設の管渠の漏水対策に止水部材(長さ30cm程度)を漏水している箇所に取り付けて、止水工事を行ないたいと考えています。止水部材を取り付けると元々の管渠の10%程度、断面が欠損してしまいます。その流量の検討方法として、漸縮損失係数(ガルデルの係数)、漸拡による損失係数(ギブソンの実験値)により、求めたのですが、摩擦損失係数も求める必要が、あるのでしょうか?あるとすれば、どのような公式で摩擦損失係数を求めれば良いのでしょうか?

壁高欄の配筋方法について

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壁高欄の配筋についてですが、橋台や擁壁は主筋が内側、配力筋は外側が現在の標準になっていますが、壁高欄の場合、「道路協会の車両用防護柵標準仕様・同解説 H16.3 日本道路協会」によれば主筋が外側、配力筋が内側になります。壁高欄の場合でも、建設省のマニュアルにあるように、施工性を考慮して配力筋を外側に設置しても良いのでしょうか?それとも壁高欄だけは配力筋を内側に配置しなければならない理由があるのでしょうか?教えて下さい。

鋼材の許容応力度について

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 下記に示す鋼材の材質別・許容応力度について教えて下さい。
  1,SM400B 2,SM490A 3,SM 520C-H 4,SM490YB

部材厚の照査を行う資料にしたく、よろしくお願いします。

コンクリートの塩化物イオンに対する拡散係数の特性値Dkについて

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はじめまして。
今回初めて質問させていだきます。
コンクリート標準示方書の「鋼材位置における塩化物イオン濃度の照査」という項目で,「コンクリートの塩化物イオンに対する拡散係数の特性値Dkについての質問ですが,Dkの範囲としまして,どのような値を用いればいいのでしょうか?
よろしくお願いします。

単鉄筋と複鉄筋の使い分けについて

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単鉄筋と複鉄筋の計算の使い分けを教えていただけないでしょうか?
水槽の隔壁のように左右から水圧等の外力が作用するような所や断面を少しでも薄くするような所は複鉄筋として解くなど言われるのですが、ほとんど単鉄筋として解いております。
断面の上下に引張りが作用してましても、有効高を上下に分けて単鉄筋として解いています。
どのような時に複鉄筋として解けば良いのでしょうか?
教えて下さい。よろしくお願いします。

コンクリート打継処理について

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初めて投稿します。コンクリートの打継処理として従来遅延剤を使用しハイウオシャーで洗い出し(水処理)をおこなっていましたが、水処理できない場所での薬剤?を使用しレイタンスをまるめとり除去せずに次のコンクリートを打設できる工法があるときいたのですが施工例、工法等ご存知の方がおられましたら教えて頂けないでしょうか

新潟中越地震での構造物について

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業務を進めている上で、先方より「新潟中越地震のような地震に構造物は耐えられるのか?」との質問を受けました。
新潟中越地震における構造物の被害報告はいくつか聞いていますが、甚大な被害につながるほど大きなものではないという印象を持っています。(地震だけでなく、豪雨や台風の影響もあったようです)
そこで、質問ですが、

 
・兵庫県南部地震の際のように耐震基準の改訂の検討等はあるのでしょうか?
・また、新潟中越地震における地震波を取り入れた模擬波の公開等の予定はありますでしょうか?
・逆に、そのような話がないなら、「現在の耐震基準で、新潟中越地震相当の地震力が作用しても構造物に問題はおきない」というような記述のあるものがありましたら教えていただけないでしょうか?

 
インターネット等でいろいろ検索をしてみましたが、良い回答がみつかりませんでした。
ご回答よろしくお願いします。

コンクリートの許容曲げ圧縮応力度について

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コンクリート標準示方書【構造性能照査編】 コンクリートの許容応力度について
許容曲げ圧縮応力度は道路橋示方書や道路土工指針で使用されているものより若干高い値となっているがその理由や使用区分はありますか?
(ある電線共同溝の基準では、現場打ちと工場製品の違いという解釈をしているものもありましたが)

コンクリート解体材の環境影響について

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お世話になります.

コンクリート構造物の解体等に伴って発生するコンクリート塊は破砕等の処理を行い,再生砕石等として再利用されていると思います.
その大半は路盤材等の地盤材料として再利用されている,と文献等でもよく見かけますが,再利用の際の周辺環境へ及ぼす影響については何か規定があるのでしょうか?

地盤改良ではセメント(系固化材)を使用する際には六価クロムの測定が義務づけられていますが,同じようにセメントを使用した材料だけに六価クロムの溶出の恐れがあると思われるのですが,如何でしょうか?
リサイクル率が非常に高いだけに,環境インパクトも大きいのではと感じています.

国の施策や研究動向,実績や報文など何でも結構ですので,情報が得られれば幸いです.

以上,よろしくお願い致します.

高欄Vカット部の配筋

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高欄のVカット部にエポキシ鉄筋でベンダ加工した鉄筋の組立方法なのですが、
配力筋(横筋)が内側、主筋(縦筋)が外側、その外側にエポキシ鉄筋を配力筋と平行に組立て、主筋を挟む様にすれば良いのでしょうか。
又は>配力筋に重ね継ぎ手するのでしょうか。
宜しくお願いします。

防球ネットのコンクリート支柱の安全性について

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 私の家のすぐそばに学校の運動場があり,その内側の縁に,7本のコンクリート柱(横1列)に支えられた防球ネット(一部夜間照明器具付き)が設置されています。私の家の敷地とコンクリート柱の距離はわずかに4mです。住宅地にあまりにも近接しているため,数年前,ここに越してきたときから少し気にはなっていたのですが,今年の地震や台風の被害を見るにつけ,一度その安全性について考えてみようと思い,次の点を質問します。なお,コンクリート柱には,「1983 12-19-500」という記載があり,この柱は全長12m,地上高10mのサイズのものだと思います。
 (1)瞬間最大風速40〜50mの強風や震度6〜7程度の地震でも倒壊する危険性はないのでしょうか。
 (2)点検・保守などは定期的になされているのでしょうか。このことは,施設管理者の役所等に問い合わせても十分な回答が得られませんでした。
 (3)倒壊防止のための補強工事を今後施すことは可能なのでしょうか。可能ならばどのような補強工事があるのでしょうか。
 (4)幼稚な質問かもしれませんが,コンクリート柱の地上高が10mだとすると,柱から10m以上離れたところにある家屋は,柱が倒壊しても危険性はないと考えていいのでしょうか。
 (5)電柱と比べて,その安全性をどのように考えればいいのでしょうか。

コンクリートの老朽化と衝撃性能の低下

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 コンクリートは各種の原因で老朽化しますが、老朽化が原因で衝撃性能が低下してしまうことはないのでしょうか。アル骨反応によるひび割れ、中性化・塩分進入などの原因による鉄筋腐食やひびわれ等は衝撃性能の低下になると考えられますが、中性化が進行しただけでも衝撃性能が低下するのでしょうか。コンクリートの衝撃性能を測定する方法はあるのでしょうか。金属はシャルピー試験があると思いますが.この件に関する文献などありましたら教えてください.

単鉄筋と複鉄筋、引張鉄筋と圧縮鉄筋について

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単鉄筋、複鉄筋の計算ですが、単鉄筋は引張側、複鉄筋は引張側と圧縮側の鉄筋を用いて計算を行いますが、では引張側、圧縮側の鉄筋の境目はどこになるのでしょうか?
矩形で考えた場合、図心位置で判定?中立軸で判定?複数段の配筋を行っている場合、単鉄筋の計算ではどこまでの配筋段位置を考慮して考えればいいのでしょうか?

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