河川における大型ブロック積み護岸の根入れについて

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河川工事において、ブロック積み擁壁の根入れについては「基礎天端高」を用いて決めるのが基本となっております。
そのうえで、下記について知見、参考文献等がありましたらご教授いただけると幸いです。
①ブロック積み擁壁(間知ブロック等)において、基礎の高さ分は根入れにカウントしない理由はなんでしょうか。
②高さが5m以上で大型ブロックに変更する場合、ブロック積み擁壁(間知ブロック等)と同様に基礎天端高を根入れとする考え方でいいのでしょうか。
 大型ブロック積み擁壁の照査を「道路土工ー擁壁工指針」に基づく「擁壁」と考えるのであれば、重力式・もたれ式と同様に、均しコンクリートを差し引いた
 構造物の下面を根入れ高とするべきではないでしょうか。

以上、よろしくお願いいたします。

コメント

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護岸の基礎コン=均しコンと考えれば分かりますか?
大型ブロック積に均しコンはないですよね。
均しコン形状の基礎コンがあるだけ。

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経験則を根底にした慣例的なものは、それに倣ってやれば良いと思います。
慣例的にやってきて不都合無いのですから、それを変える必要は無い。
過去に不都合があったのであれば対応しているはずです。

以前、これに似たような話を施工者から持ちかけられましたが、今ある基準を誰かが変えたならば対応すると言うスタンスは変えませんでした。
少なくとも基準を変えるのは私でもない。もちろん貴方でもないでしょうとは言いましたね。

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御存知の通り、洗堀による根入れ不足により護岸の崩壊が危惧されますので、河川の場合は河床変動を想定して根入れを決めるのが当然です。
擁壁工指針に則って根入れ深さを表現するのは有りだと思いますが、基礎工天端高を最深河床高とすべきですので、計画(現況)河床高から天端まで1~2mは確保する必要がありますよね。