重力式擁壁 余裕幅について

設計初心者です。

道路拡幅で重力式などの擁壁を検討しております。
斜面上に計画する形なのですが、擁壁の前面にどのくらいの余裕幅があればいいか記載されている資料があればご教授ください。

もたれ式の場合
「国土交通省中部地方整備局 設計要領 第4章 土工 P4-24」
https://www.cbr.mlit.go.jp/road/sekkeiyouryou/pdf/cb004_dokou_v201503.p…

初歩的な質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

コメント

#9831

道路側の余裕と言う事かと思いますが、構造上、必要な余裕があれば良いです。
例えば側溝があるならその維持管理幅とかですが、外側(擁壁側)はほぼドン付けでも構わないはずです。

#9837

近畿地方整備局の図書に橋台ですが斜面上の基礎の位置についての記述があります
ネクスコには斜面上の設計の考え方があったと記憶してます
また、宅地造成規制法には崖としての考え方があります
斜面上の基礎の安定計算が必要となるでしょう
以上 参考になれば

#9862

地方によって違うと思いますが、私の地方での慣例的な余裕幅(擁壁前面の埋め戻し面を含めた幅)は、1m以上です。

以前は県の設計の手引き等に記載があったと思いますが、現在は手引き自体がなくなり、地方整備局の基準に準ずるようになっているので、慣例的な扱いになっています。