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ホーム › 重力式擁壁 余裕幅について重力式擁壁 余裕幅について

設計初心者です。
道路拡幅で重力式などの擁壁を検討しております。
斜面上に計画する形なのですが、擁壁の前面にどのくらいの余裕幅があればいいか記載されている資料があればご教授ください。
もたれ式の場合
「国土交通省中部地方整備局 設計要領 第4章 土工 P4-24」
https://www.cbr.mlit.go.jp/road/sekkeiyouryou/pdf/cb004_dokou_v201503.pdf
初歩的な質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
コメント
#9831 Re: 重力式擁壁 余裕幅について
道路側の余裕と言う事かと思いますが、構造上、必要な余裕があれば良いです。
例えば側溝があるならその維持管理幅とかですが、外側(擁壁側)はほぼドン付けでも構わないはずです。
#9832 Re: 重力式擁壁 余裕幅について
言葉足らずで申し訳ありません。
検討している擁壁は道路下部に設けるものとなっており、余裕幅は擁壁部底面にから見て斜面側に位置しております。
#9835 Re: 重力式擁壁 余裕幅について
要するに小段ステップみたいなものですね。
30~50cmが標準です。
重力なら50(重力コン天端が30だから)、製品L型擁壁なら30(製品天端が12だから)。
概ね50cm確保していれば不都合は無いです。
#9833 Re: 重力式擁壁 余裕幅について
安定計算で持つ部材、かつ、根入れが取れていれば良いのではないでしょうか?
#9834 Re: 重力式擁壁 余裕幅について
発注者ごとに用地境界の規定があると思うので、その程度ですね。
だいたい法尻から30cm。
#9836 Re: 重力式擁壁 余裕幅について
床掘りのラインと交差する幅分
#9837 Re: 重力式擁壁 余裕幅について
近畿地方整備局の図書に橋台ですが斜面上の基礎の位置についての記述があります
ネクスコには斜面上の設計の考え方があったと記憶してます
また、宅地造成規制法には崖としての考え方があります
斜面上の基礎の安定計算が必要となるでしょう
以上 参考になれば