主催:公益社団法人 地盤工学会
後援:公益社団法人 土木学会/一般社団法人日本建築学会
模型実験は、今後も地盤工学の研究、設計法の開発あるいは教育に欠かせない手法です。しかし模型実験に関する具体的な知見や技術は、個々の研究機関や研究者・技術者の中で暗黙知としてとどまっているケースが多く、知の移転が広く行われているとは言い難い状況ではないでしょうか。 『学生や一般の方々に、地盤工学の構造物の役割をわかりやすく説明したい』『解析結果だけをよりどころにして、構造物の計画を進めるのがとても不安だ』『新工法の設計法を開発したいが、どうやって裏付けをとればいいのだろう』『そもそも模型実験の本当の意義がよくわからない』 こういった疑問を感じた方も、結構多いのではないでしょうか。 地盤工学会はこういった疑問を解消するため、様々な立場から模型実験の経験・知識が豊富な講師陣をお招きし、模型実験の講習会を企画しました。特に各研究機関や企業等で模型実験を構想、計画、指示及び評価をする立場の方々をターゲットとした講習内容となっていますが、これから地盤工学を学び始める方にも有意義になること間違いなしです。この貴重な機会に、多くの皆様方のご参加をお待ちしております。
G-CPDポイント数:6.0
日 時: 平成24年11月20日(火) 9:30~15:50
会 場:地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2)
会 費:地盤工学会会員 10,000 円 非会員 13,000円 学生会員 4,000円 後援団体の会員 12,000 円(テキスト代を含む)
テキスト:講師の使用するスライドのコピーおよび「入門シリーズ19:地盤工学における模型実験入門」を配布します。
定 員:70名
講 師:北詰 昌樹【東京工業大学】、大島 昭彦【大阪市立大学】、竹村 次朗【東京工業大学】、藤井 俊逸【(株)藤井基礎設計事務所】、片桐 雅明【(株)日建設計シビル】、神田 政幸 【公益財団法人鉄道総合技術研究所】
申し込み方法など詳細はこちら:
http://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=1329...