鋼橋の塗替えに伴う素地調整(3種B)の仕上り程度にてご教授願います。 鋼道路橋塗装・防食便覧の表-Ⅱ.7.10には「活膜は残すがそれ以外の不良部(さび、割れ、ふくれ)は除去する。」とあります。 さび部の処理について、サンダーにより浮いているさびを除去し鋼材面が多少赤らんでいる状態にて発注者の確認を受けたところ、完全にさびを除去し鋼材面の光沢がある状態にすることを求められました。素地調整の程度について詳細な判定方法等はないでしょうか。 以上、よろしくお願いします。
防護柵の強度計算についてです。 防護柵の設置基準同解説P.14の算式で衝突角度の範囲ですが大型車15度、乗用車20度となっています。衝突角度0から90度まで適用可能でしょうか。 今回90度で検討と言われています。
杭基礎のL2地震時に対する照査方法をご教授下さい。 道示Ⅴ.7.4解説(P129)において「動的解析の結果、橋脚の挙動が弾性域に留まる場合には、橋脚基部に生じる断面力を橋脚基礎に作用する地震力とみなして、6.4.7の規定に基づいて照査を行う」とされております。 これに基づき、柱基部が弾性域に留まっているために柱基部作用力(動解応答値)を用いて杭基礎の照査を実施しようと考えますが、液状化時の照査は如何すべきでしょうか。 液状化時には本規定に拠らず、6.4.7(3)に基づく塑性率の照査を行うべきでしょうか。 それとも、動解モデルが基礎の塑性化を考慮したモデルになっていないので、液状化時であっても降伏に達しない事を照査すべきでしょうか。 以上、よろしくお願いいたします。
平成12年版コンクリートのポンプ施工指針の「2. コンクリートポンプの機種ならびに諸元」の「2.2最大理論吐出圧力と吐出量の関係」の表2-2の下(欄外)に「注1)高圧モード運転時はブーム使用禁止」と書いてあります。これに関し、次の点について御教示いただきたくよろしくお願い致します。 (1)ポンプの性能的に使用禁止なのか安全上禁止なのか、あるいは他に理由があるのでしょうか。 (2)実施工では、ブーム+配管打設で高圧モードを使用することもありますが、これは法規違反になるのでしょうか。 なお、同指針の2012年版には、ブーム使用禁止の記述は見当たらないようです。
高速道路の盛土を実施しています。 封じ込め盛土の覆土法面において、崩壊防止に現地発生土(表土)にセメント改良をし仕上ようと考えております。 最終形状の法面ではないので、植生の考慮は必要ないと考えております。
※添加量の設定に悩んでいます。 貧配合で30kg/㎥とし、土質サンプリング・配合試験・六価クロム試験は依頼しました。
橋台背面アプローチ部の設計について、教えてください。
H24年道路橋示方書において、橋台背面アプローチ部の性能が規程され、常時及び地震時における安定性が求められるようになりました。
これまで、橋台背面の取付け部において、盛土擁壁としてブロック積擁壁を使用する場合がありましたが、 擁壁工指針によれば、ブロック積擁壁は、「「経験に基づく設計法」により建設されたもので、他の構造形式の擁壁に比べて耐震性に劣る・・・」と記載されています。
橋台背面アプローチ部にブロック積擁壁を使用することは、出来ないのでしょうか。
宜しくお願いします。
降雪のある場所で、場所打杭(φ1000 L=20m)の施工を行います。 1日目:掘削 2日目:鉄筋かご建込~打設、養生 現場の日平均気温3℃
通常であれば、寒中コンクリートとして施工するところです。
「杭基礎施工便覧H18改訂版」P.277 5)コンクリートの養生,品質 「・・・低温,乾燥,急激な温度変化などによる有害な影響を受けにくい」 とあります。
「影響を受けない」ではないので、私は、寒中コンクリートとして施工すべきではないか と考えます。
皆様の考えをお聞かせ願えませんでしょうか
すいません、教えてください。 簡単な小規模土木構造物の設計に携わっているローカルの技術者です。 よく土質調査の報告書中で、砂層や砂礫層などの実測N値が50以上(50回あたりの貫入量30cm未満)と記録されているのにもかかわらず、設計定数の算出では未固結地盤の換算N値の上限は50とされています。 自分なりに色々調べたのですが、『岩盤の換算N値の上限は300』とする書物はあったのですが、『未固結地盤の換算N値の上限は50』というものは見つけることが出来ませんでしたが、一般的に上限を50としているのが当たり前のようになっている報告書などが多かったです。 良くしまった砂層などは礫打ちや、粘着力の影響を受けにくいと思うので換算N値を50以上としても良いと思うのですが。 何か参考となる文献などありましたら教えていただけないでしょうか、よろしくお願いします。
はじめて投稿させていただきます。宜しくお願い致します。
ごく基本的な事なのですが、N値から粘着力Cを推定する場合、皆さんはどの算定式を使用されていますか。
C=6~10N(6Nは完新世以後の土、10Nは更新世以前の土) C=1/2quから C=1/2×12.5N→C=6.25N
建築や実務設計の本をみると、C=6.25Nと書いてあるのですが、できれば10Nを使いたいと思っております。 でも、6.25Nが主流ならそちらで計算するようなのかなとも。
皆様が通常使用している算定式を教えていただければ幸いです。
平面的に曲線の線形をもつ道路で、場所打ちボックスカルバートを計画しています。 一般的には直線で折りながら曲線を包含する計画とすると思いますが、高速道路では曲線で施工されたものも見かけます。 鉄筋、型枠など、施工性が悪いのは承知していますが、曲線形で設計する場合の、設計上の留意点、参考図書等をご存じであれば、教えていただけけないでしょうか。
コンクリート縁石について質問です。 現場の都合上、コンクリート縁石を切断して使用する場合、どの程度の長さまで使用可能でしょうか。 例えば: 定尺長80センチメートルのコンクリート縁石を切断し、短くして使用する場合、何センチまで使用するでしょうか。 自分の現場では、長さが50%以下(40センチメートル以下)となるものは、産業廃棄物として処分します。
何か基準のようなものがあるのでしょうか。教えて下さい。
孔内水平載荷試験から求まる静止土圧P0から、P0=K0(静止土圧係数)×σ(有効上載荷重)の関係を用いて、ポアソン比v=K0/(1+K0)を推定することは 可能でしょうか。特に軟弱な粘性土の場合です。ポアソン比の一般値は0.3~0.5を採用しているケースが多いようですが、具体的な値を土質試験で求めることが難儀であることから、ポアソン比の推定方法の妥当性について教えていただければと思います。ここでのポアソン比は橋台の側方移動解析に採用する場合のポアソン比についてが目的です。
近年、土木の説明に、淮南子にある「築土構木」が引用されることが多くなりました。 土木学会100周年を控えて、土木の歴史にも関心が寄せられているようです。
ところで、「築土構木」という言葉がいつごろから土木界で引用されたのか、土木学会事務局で調べてみました。 土木学会関係の文献で最初に現れたのは、1975年10月の関西支部の支部便りに掲載された、近藤泰夫氏の論説です。 ただし近藤氏も「土木の字句の発想は中国に著作された漢書淮南子にみられる「築土構木」を出典とするという。」ということで、伝聞とされています。 土木学会誌を遡ると、大正5年ごろ土木の改名論がありますが、「築土構木」は出てきません。 もちろん、土木という文言は古くから使われていて、中国では紀元前から、日本でも平安時代の文章には出てきます。 このころは、当然ながら現代の土木と建築を合わせたような構築といった概念です。 土木の由来が淮南子であるなしにかかわらず、淮南子の文章は土木の心を格調高く説明していますので、説明文として引用することは可能でしょう。
結局私たちの調べた範囲では、土木の「築土構木」由来説は1975年までしか遡れていません。 どなたか、「築土構木」を最初に紹介された文献をご存じないでしょうか?
お世話になっております。
H24道示で新たに規定された水平力を分担する構造の設計地震力について,ご教示ください。 橋軸直角方向に設ける場合に終局耐力が非常に大きく,設置可能な構造がないような状況です。
H24道示Ⅴのp.283 「15.4 支承部の照査に用いる設計地震力」より,6.4.2の規定に基づき”分担重量×震度”で算出しようと考えています。 続きの文章があり,15.4で「ただし,鉄筋コンクリート橋脚に塑性化を考慮する場合には10.3の規定により算出する橋脚の終局水平耐力に 相当する水平力。」となっています。 橋脚の橋軸直角方向なので,塑性化は考慮していませんが,せん断破壊の恐れがあります。が,しかし,橋脚が先に破壊に至るようでは 耐震補強が成り立たないので,せん断破壊は無視し(先に支承部が破壊する),”分担重量×震度”で算出しようと思います。
実際にこのようなケースになり,どのように対応されたか,ご教示いただけないでしょうか。
長文で,申し訳ありませんが,どなたか,ご教示いただけましたら幸いです。 よろしくお願い致します。
施工箇所:歩道カラー舗装t=3cm(ヘ゛ニカ゛ラ2.0%添加) 施工面積:A=382m2 上記施工を行いますが、表層完了後のコアー採取やコアーの密度試験は行いますか?
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