土圧軽減工法について

現在、軟弱層(粘土層)上の橋台を計画しており、土圧軽減と側方流動対策として、背面土としてFCB工法の採用を検討しております。
その際、側方流動圧への影響を軽減するための裏込め長(底面長)としては、どのような根拠(崩壊角45°+φ/2?)に基づいて設定すればよろしいでしょうか?
実績などを調べますと、軟弱層下線から45°線を引いた範囲を最低の裏込め長としているようです(FCBの安定計算結果により延びる可能性はありますが・・・)。 範囲の考え方、実績などありましたらご教授下さい。

桁高が低い場合の落橋防止装置定着部(橋台)の処置

通勤途中に見かけたのですが、プレテン桁で落橋防止装置の定着部(橋台)が踏み掛け版の上にありました。落橋防止装置のキャップ下端と踏み掛け版との間は20?程度空いていました。輪荷重は舗装、路盤を通して落橋防止装置のキャップにかかると思いますが、一般に落橋防止装置の下の処置はどのようにされているのでしょうか?

コンクリートのスランプ

土木工事で使用するコンクリートはスランプ8とか10とか低めのものを使用し
建築工事では18とか20とか高めのものを使用しますが、それはなぜなんでしょうか?
ふと疑問に思ったので、どなたか教えてください。

基礎杭 フーチング縁端距離について

お世話になります、土木設計者であります。
杭基礎の杭配置ですが道路橋示方書共通編P352に
杭種別のフーチング縁端距離が記載されてますが
外周は1.25D(1.0D)に必ず配置しないといけないのでようか?
それとも1.25D(1.0D)以上の位置に配置していいのでしょうか?
ご教授宜しくお願い致します。

胸壁を先に打設してしまいました。

胸壁を先に打設してしまいました。
うっかりやってしまいました、PC鋼材緊張のため後打ちすべき胸壁を先に打設してしまいました。
片側だけからの緊張も可能だそうですが、応力解析に数百万円、変更後の工事費も数百万円の追加と云われ、まいっています。数百万円も掛ければ橋台一式作れてしまいます。橋台側のPC鋼材を固定して、橋梁側からの緊張だけではだめなのでしょうか?
教えていただければ幸いにございます。
PC鋼材は12S12.7mm SWPR7BLとなっています。
ジャッキスペース確保のため胸壁の解体を検討しています、解体せずに施工できる方法があればいいのですが。

アスファルトと鉄板の摩擦係数

アスファルト上に鉄板を重ね、ウィンチのウェイトにしようと考えております。ウィンチは水平方向に3tで引っ張られる計算なのですが、アスファルトと鉄板の摩擦係数について参考値を探しています。もちろん、実際には表面の状態によって変化するのは理解しておりますが、目安になるものがあったら幸いです。

場所打ち杭の重ね継手

お世話になります。
φ1500 L=36m の場所打ち杭を計画しています。
ここで、軸方向鉄筋がD32の@100程度となります。
これより軸方向鉄筋の継手が必要(3箇所程度)となるのですが、圧接でなく重ね継手で設計してもいいのでしょうか。D29以上は圧接継手という規定がありますが、場所打ち杭に関しての記述がないと思われますがどうでしょうか。