厳冬期の盛土工事の品質向上のための管理方法

積雪寒冷地での盛土の品質向上のための管理方法について、アドバイス下さい。
施工期間:1月〜2月
気象条件:積雪寒冷地
施工場所:河川築堤盛土
盛土量:40000立米(河道掘削土20000立米、購入土20000立米)
法面整形:20000平米
降雪時の敷均管理、締固管理等良好な施工管理及び、留意点を教えてください。
また施工中の有効な除雪方法もお願いします。

施工途中のアンカーについて

現在地すべり対策工事としてアンカー工および法枠工を行っています。
法枠工は完了し、アンカー工の挿入およびグラウト注入までは終わったのですが、豪雪により今後の作業を行うことが困難になってしまいました。
作業を一時中断し、融雪後にアンカーの緊張を行うことは可能でしょうか?
緊張を行っていないアンカーは、地すべりに対して抑止効果を期待できるのでしょうか?
また、アンカーの品質への影響も心配です。

直接基礎の検討、粘性土の内部摩擦角について

 直接基礎の検討で、粘性土の場合は内部摩擦角は見てはいけないのでしょうか。通常は粘性土の場合は内部摩擦角は無しと考えていましたが、今回は三軸圧縮試験で5°程度の内部摩擦角が出ておりこれを考慮して良いものかどうか判断に困っています、参考になる文献又は考え方があれば教えて下さい。

下水道管の基床厚について

下水道管工事で基礎部に中硬岩程度の岩が発生しました。硬質塩ビ管φ150で砂基礎10cmで施工した場合下水管に問題があるでしょうか。人力で基面整形は行っています。
岩の場合の基床厚についての文献があれば教えて下さい。

置換えコンクリートの安定検討

橋台基礎に置換えコンクリートを用いて、支持層となる溶岩層に支持させようとしています。
 置換え高さはH=1.30m、置換え範囲は橋台幅(2.0)+200程度と考えています。
 橋梁は人道橋であり、置換えコンクリートを用いた場合H=2.60m程です。
 斜面上の橋台でもありません。
 置換えコンクリートの安定検討は特別必要ですか。
 橋台反力V,Hをコンクリート天端に作用させ、転倒、滑動、支持力をチェックする必要がありますか。
 置換えコンクリートへ土圧を作用させての検討は不要と考えますが、この点も如何なものでしょうか。
 いろいろ書き込みましたがよろしくお願いいたします。 上記の書き込みで、字足らずのヶ所がありましたので、
 追記させてください。

 置換えコンクリート(H=1.3m)で、橋台高さはH=2.6m程で設計しています。
 置換えコンクリート背面の土圧の検討(コンクリート前面土圧を無視)が必要ですか。

 以上、アドバイスください。

周面せん断力について

 耐震設計で考慮する周面せん断力とは具体的にどういった原理で作用する力なのでしょうか?
地盤のせん断ひずみ×せん断弾性係数で算出しているのですが、今一つどういった荷重なのか理解できません。地盤とブロックの摩擦みたいなものでしょうか?とすると、変位の大きい上床版の方が値が大きいような気がしますが、ひずみは下床版の方が大きいので下床版の周面せん断力の方が大きくなります。

ひび割れ防止鉄筋(用心鉄筋)の必要性

道路などでF型・門型支柱で設置されている構造物の基礎を施工している者です。
初歩的な内容で恐縮ですが、コンクリートの「ひび割れ防止鉄筋(用心鉄筋)」について御教授願います。

 基礎の強度計算上では無筋コンクリートで良いのですが、国交省においても整備局によっては基礎コンクリートにひび割れ防止鉄筋(用心鉄筋)を鳥かごの様にして入れる場合と、設計図書や、監督職員の指示などで入れない場合があり、その必要・不要の判断基準を明確に提示できればと考えています。
 なお、近畿地方整備局では「土木工事標準設計図集」に記載があるため用心鉄筋を四方に入れています。
 施工上から言えば勿論、無筋の方が施工速度は速いですし、無筋コンクリートの為に水セメント比も60%以下ですから経済的となります。経験上無筋でもひび割れが入った事は確認しておりません。

<Q1>
 コンクリート標準示方書2002(構造性能照査編)の9.8に「広い露出面を有するコンクリートの表面には露出面近くに用心鉄筋を配置しなければならない」と記載されています。同解説で擁壁の様に露出面について触れられていますが、例えばW1500×L5000×H1300の寸法の基礎であれば側面四方は埋戻しを行なうため、上面のみが露出面となり、この露出面7.5m2は「広い露出面」に位置付けされるのでしょうか?

<Q2>
 上記の例えで基礎を歩道内に施工する場合は完全に埋戻しを行なうために露出面が無くなる事になるのですが、この場合は露出面がないため、用心鉄筋は不要と解釈できるのでしょうか?

<Q3>
 他にも用心鉄筋について用心鉄筋を必要とする基準類、鉄筋サイズ、鉄筋ピッチなどについて記載されているものがあればお教え願います。

硬化した建設汚泥について

SMW工法などでセメントミルクと土砂が混合した廃泥は産業廃棄物の(建設)汚泥ですが、時間の経過で固化したものも汚泥として取り扱うと思いますが、これはどこかに明文化されているのでしょうか?

既設SMWとの新規SMWの接合

3年ほど前に施工された、SMW壁(壁深H=20m、芯材H500*200 L=19m@450mm 連続)に同様のSMW壁を接合するのですが、注意点等あれば教えてください。
掘削深さは、9mで、地下水位はGLから5m、N値は6です。任意仮設なので必要最小限の対応で処理したいと思っています。