シャフト工の帯鉄筋重ね継手について

初めて投稿します。
斜面のすべり抑止対策としてシャフト工(深礎杭)の配筋図を作成しております。
このとき、帯鉄筋の重ね継手でフックを省略して良いかで悩んでおります。

鉄筋間隔から、フック付き帯筋の重ね継手施工が困難な場合、フレア溶接や機械式
継手によるのが多いと思います。シャフト工においても、そのようなグレードの継手
とする必要があるのでしょうか?

個人的には、フックを省略した重ね継手でもほとんど問題ないと考えています。
例えば、斜面対策におけるの吹付法枠工では、スターラップの重ね継手に
フックを用いることはほとんどありません。これは他の棒状構造物とことなった考
えで、法枠で想定している荷重作用が、一般の棒状構造物と違うため許される構造だ
と理解しております。

これから類推すると、同じ深礎杭でも基礎工とシャフト工では想定する荷重作用が
違います。上部構造物からの荷重を想定していないケーソンやたわみ杭の設計では
かぶりコンクリートが剥落するような状態を想定する必要がないように想像します。
そうであれば、フックを設けるのが困難な場合、フックのない重ね継手を計画して
問題ないのではと考えた次第です。

既往のシャフト工の設計でどのように配筋されているか調べる術がありません。
この場をお借りして、経験された方にご教授願いたいと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

CBR 試験

土木初心者です、お恥ずかしい質問で恐縮ですが、CBR試験について教えてください。
舗装構成を決定する根拠として、路床部分の土質を採取し、室内にて試験を行いますがその試料は’乱さない土’になるのでしょうか。’撹乱する’か’しない’かだと思いますが、具体的にどのようなことなのか分かりませんので教えてください。

また、結果が100を超える場合があると聞いたのですがどのようなケースの時に
なるのかもあわせて教えてください。宜しくお願いします

場所打ち杭の支持力の確認はどのようにしますか?

施工業者の者ですが、場所打ち杭の支持力の確認の一般的確認方法はどのようにするのでしょうか?ボーリングの土質試料はとってないとのことでした。土質の一般的な土質定数をかいた資料はありませんか?たとえばマサ土はc=1t/m2、φ=30°(例です。本当のことはしりませんが)とか一般的な土についてかかれたものありませんか?

路床安定処理について

縦断勾配が7%ある道路の路床改良で、安定処理工をスタビライザで施工するのは可能ですか?
機械メーカーに問い合わせた所、登坂能力は20°あるということです。
単純に、機械が登れる範囲であれば施工は出来るという事で理解していいのか疑問なのでよろしくお願いします。

陸上サンドコンパクションによる液状化対策ついて

護岸背面地(埋立地)における液状化対策として陸上サンドコンパクションパイル工について次の2点について教えてください。

?杭の材料として砕砂(砕石くず)もしくは再生砕石を使用する場合の留意点
?杭の施工管理及び品質管理での失敗談と工夫点等

橋台支持層の土質定数と支持力について

橋台の修正設計を行っております。(前設計はH8道示)
河床付近に泥岩層が堆積しているため直接基礎になると思われますが、この泥岩層は土質試験もされておらずN値のみです。(構造高7m程度)
そこで下記の項目についてアドバイスをいただければ幸いです。
橋台の設計はあまりしておらず稚拙な内容ですが宜しくお願いいたします。

1.泥岩層の土質定数について
  ・前設計ではN=50としてC=6N〜10Nを採用し中間を取ってC=400kN/m2 φ=0としていますが、泥岩層に
   この推定式が適用できるのでしょうか?
  ・今回設計ではJH設計要領の推定式(泥岩層)を用いて(換算N値=75程度)
   C=220kN/m2 φ=20°としたいのですがいかがでしょうか?
   (φを考慮しないと支持力係数Ncが地震時で考慮できなくなるので・・)

2.支持力について
  ・道示では寸法効果による補正係数を考慮するようになっていますが、JH設計要領、東北地方整備局の
   設計マニュアルを見るとN値より土質定数を推定した場合にはH8道示の支持力推定式を用いるとなっ
   ていますがどう考えればよいのでしょうか?道示を見る限りではそのようなことが記されていないので・・・
   (ちなみに発注者は地方自治体です)

3.支持力係数Ncについて
  ・φ=0の時荷重傾斜tanθが0.4を超えるとNcはグラフより読み取れなくなるのでNc=0となると思いますがこれ
   で良いのでしょうか?
   前設計ではtanθ>0.4でもNc=2.5(最低値?)を採用していたので不安となりました。
   (何故Nγのグラフは0と記してあるのに、Ncのグラフは記してないのでしょう)

六価クロム除去について

六価クロムが含まれる土壌で、環境基準を若干上回る値がでている場合、何かしらの添加物(鉱物等)を加えることにより、値を下げる事が可能でしょうか。各種工法は開発されているようですが、コストの問題もあります。良い方法があればご教授下さい。

液状化地盤橋台の橋座幅

お世話になります。
液状化地盤上の両端橋台支持の橋梁(橋長38m程度PC橋)を計画しています。
基礎形式はオールケーシングの場所打ち杭です。
1.橋座幅の決定にはSEM(道示P263)を満足するようにしておけば良いのでしょうか。
2.液状化する地盤での摩擦杭の使用は問題ないのでしょうか。
液状化地盤は初めてなものでご教授よろしくお願いします。