水セメント比50%以下

水セメント比を50%以下にすることにによるメリット、デメリットをご教示願います。
「施工性が悪くなる」、「打設時の温度が高くなりクラックの発生率が高くなる」、「材料費がアップする」等の状況を聞きますが、実際にはそれらがどの程度のもので、それらを抑える為には、どのような注意を行ったら良いのでしょうか。また、それらにかかるコストアップはどの程度見込むべきでしょうか。
用いるのはフ゜ラント構造物の基礎です。現在までは水セメント比55%以下としておりましたが、それとの比較で考えたいと思っています。
宜しくお願い致します。

橋台パラペットに発生した縦ひび割れ

逆T式橋台H=10.4m、B=11.41m 杭基礎の、パラペット(h=2.1m、t=0.5m)の中央付近に型枠ピーコンに沿って縦クラックが、生コン打設、脱型後40日くらいで発見?されました。
最大ひび割れ幅は0.15mm、ほとんどが0.1mm以下の微細なものです。
このクラックの位置には落橋防止アンカーボルトの箱抜き穴(Φ75VP)があり、クラック幅はこの穴の位置で最大となっています。
パラペット背面には踏み掛け版の受台(0.50m厚)があるのですが、クラックは同様にピーコン沿いに発生しています。
パラペット天端は二次コン打設のため、整形はされていません。クラックは天端面にもあり、背面側へ伸びています。
クラックは他の同様のヶ所には発生していません。最上部のピーコンは打設天端面から0.15m下がりの位置にあります。
私の所見としては、乾燥収縮により拘束力の強い中央部付近に内部応力が集中し、箱抜き穴と縦一列に並んだピーコン部が:どうしても締め固めとかコンクリートの充填が他に比べ弱点となりやすい:狙われ、クラックが発生したものと推定したのですが。いわゆる誘発目地的な役割を担ったのではないでしょうか。
生コン打設から脱型までは5日、養生はシート防護 加熱養生(+5℃以上)7日間実施、その後冬季自然養生中です。
背面盛土は軽量盛土のため整形中であり、土圧は作用していません。
対策工としては、クラック注入(エポキシ系:変位に追随しやすい)と表面浸透性防水材の塗布を選定したいと考えています。
以上です。宜しく皆さんのご意見をいただきたいと思います。

海水中の鉄筋コンクリートの防錆

海水の感潮帯において、現場打ちの水中コンクリートで鉄筋コンクリート構造物を築造する場合、鉄筋は防錆処理(例えばエポキシ塗装鉄筋を採用)をする必要がありますでしょうか。また、干潮時に打設するのであれば、鉄筋の水洗い(満潮時に付着した塩分の除去)も必要ないのでしょうか。

鉄筋の配筋間隔

配筋の適切な間隔について、例えば径13と径19とでは断面積が倍ほどになりますが、間隔を倍とすることでどのような問題がありますでしょうか。鉄筋組み立ての手間から、現実に径13で間隔10cmの床板を径19で20cmと考えています。初歩的な質問で恐縮です。

鋼床版橋の舗装構成について

鋼床版桁橋で舗装厚60mmと言う設計で工事が発注されています。
通常鋼床版では、基層にグ−スアスファルトを使用するかと思います。
縦リブはUリブ、デッキプレ−トはボルト接合でそれらを考えると、グ−ス35mm+密粒度アスコン25mmとなってしまいます。
舗装の設計は専門外なので良くわからないのですが、表層が薄いような気がします。舗装設計上問題ありでしょうか?
又、上記が問題有りの場合、防水層+密粒度アスコンの構成と考えるのが妥当でしょうか。
他に良い構成等ありましたらご指導願います。

鋼橋の設計手引き

お世話になっております。
これから鋼橋の設計をすることになりました。
鋼橋の設計を今から始める(経験無し,周りにはいますがまず必要な知識を自分で勉強しておきたい)というレベルの者でも理解できるような,鋼橋の設計手引きをご紹介頂けないでしょうか。
一連の設計フローや各構造形式に対する注意点などが整理されているものがありましたら,是非参考にさせて頂きたいと思います。
どなたかよい資料をご推薦頂けないでしょうか。
よろしくお願い致します。