コンクリート矢板

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鋼矢板の自立計算を「災害復旧工事の設計H7」防災協会に掲載されている方法でプログラムで行っています。次にコンクリート矢板の自立計算を行いたいのですが、その断面2次モーメントは形状から算出できると思うのですが、ヤング係数について、どのように考えたらよいのでしょうか。外国に居り、日本の技術書などが見られない事情があり、このような質問を致します。よろしくお願いします。

コメント

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 (社)農業土木学会「土地改良事業計画設計基準・設計『水路工』」 (平成13年2月)に記載があります。

P.364
 コンクリート矢板は各種コンクリート矢板の曲げひび割れモーメント(コンクリート矢板日本工業規格JIS A5354)を満足するように、設計しなければならない。

P.368
  各種矢板の弾性係数
    コンクリート矢板
      平型 2.1×10^10 N/m2
      溝型 2.1×10^10 N/m2
      波型 3.5×10^10 N/m2

 外国であれば、日本の規格とは違った製品が使われている可能性もあり注意が必要だと思います。例えば、設計基準強度が違えば弾性係数も違ってきます。

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ありがとうございました。助かりました。