橋梁支承の台座形状について

橋梁の支承に台座を設ける場合に,平面形状を支承便覧p.239の絵よりベースプレートから250mm以上拡げた形状にするのですが,この絵は"箱抜きの修正"の項に書かれているので,新規に計画する場合は250mm以上にこだわる必要はないのでしょうか?
もちろん台座高h以上は必要と思いますが.

つばさ杭の純断面積について

現在、つばさ杭を用いて杭基礎の設計を行っています。
つばさ杭の軸方向バネ定数を出す時に用いる純断面積についてですが、鋼管の純断面積を用いればいいのか、それとも底面の翼の断面積を用いて設計をおこなえばよいのか迷っています。
あと、鋼管の純断面積は空洞の部分を考慮しないのでしょうか?
素人の質問で申し訳ありませんがよろしくお願いします。

桁高が低い場合の落橋防止装置定着部(橋台)の処置

通勤途中に見かけたのですが、プレテン桁で落橋防止装置の定着部(橋台)が踏み掛け版の上にありました。落橋防止装置のキャップ下端と踏み掛け版との間は20?程度空いていました。輪荷重は舗装、路盤を通して落橋防止装置のキャップにかかると思いますが、一般に落橋防止装置の下の処置はどのようにされているのでしょうか?

コンクリートのスランプ

土木工事で使用するコンクリートはスランプ8とか10とか低めのものを使用し
建築工事では18とか20とか高めのものを使用しますが、それはなぜなんでしょうか?
ふと疑問に思ったので、どなたか教えてください。

胸壁を先に打設してしまいました。

胸壁を先に打設してしまいました。
うっかりやってしまいました、PC鋼材緊張のため後打ちすべき胸壁を先に打設してしまいました。
片側だけからの緊張も可能だそうですが、応力解析に数百万円、変更後の工事費も数百万円の追加と云われ、まいっています。数百万円も掛ければ橋台一式作れてしまいます。橋台側のPC鋼材を固定して、橋梁側からの緊張だけではだめなのでしょうか?
教えていただければ幸いにございます。
PC鋼材は12S12.7mm SWPR7BLとなっています。
ジャッキスペース確保のため胸壁の解体を検討しています、解体せずに施工できる方法があればいいのですが。

転圧を十分に行われた地盤上においてどの程度の支持力が得られるのか

現在RCボックスラーメン橋というちょっと特殊な橋梁の拡幅設計を実施しています。
RC床版部の構築のため枠組み支保工を設置するのですが、支保工基面が埋め戻し地盤になっています。
それなりに、埋め戻す際に転圧するので地耐力もあると思われ、また、下部工の埋め戻し地盤上に支保工を設置している実績は、数多くあると思います。
その際は、当然平板載荷等の試験を行っていると思うのですが、
設計段階でそのような情報がないため、数値的に安全であるかという確証を得られない状況です。
そこで、一般的に下部工の埋め戻し後、転圧を十分に行われた地盤上においてどの程度の支持力が得られるのか参考となる資料がないでしょうか?

申し訳ございませんが、宜しくお願いいたします。

最小スランプがJISコンの中間値の場合の選定方法に関して

コンクリートライブラリー126「施工性能にもとづくコンクリートの配合設計・施工指針(案)」に関して、施工条件および構造条件から求められる最小スランプがJISで規定されるスランプの中間値(例えば13.5cm)となった場合、荷卸し時の目標スランプとしてどちら(例の場合12cmか15cm)を採用した方がいいのでしょうか?
ダウンロードできるコンクリートの配合選定シートでは、小さいほう(例の場合12cm)のスランプが選択される様になっています。よろしくお願いします。

スペーサーについて

橋台フーチング(底版)の鉄筋組立において、下筋に使用するスペーサーの種類、設置個数についてお伺いします。
ガイドラインでは、コンクリート・モルタル製若しくは金属製が適していると記載されていますが、今回当社で施工する橋台底版下筋の被りが均しコンクリートから主筋芯まで250mmで設計されています。コンクリート・モルタル製のブロックを設置する場合、幾つか積み重ねが必要となり、不安定になってしまうと考えられます。そこで、よく施工現場では鉄筋を加工して作成した通称馬筋を配置しますが、この馬筋も何らかの防錆処理が必要でしょうか?また、馬筋をスペーサーとして使用する場合も、4個/m2を設置しなければならないのでしょうか?よろしくお願いします。