桁高が低い場合の落橋防止装置定着部(橋台)の処置

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通勤途中に見かけたのですが、プレテン桁で落橋防止装置の定着部(橋台)が踏み掛け版の上にありました。落橋防止装置のキャップ下端と踏み掛け版との間は20?程度空いていました。輪荷重は舗装、路盤を通して落橋防止装置のキャップにかかると思いますが、一般に落橋防止装置の下の処置はどのようにされているのでしょうか?

コメント

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パラペット背面は一番輪荷重の衝撃による影響が大きくなるところなので,1)キャップ取付ボルトの破損(抜け出し),2)キャップの破損,3)路盤の沈下 が懸念されますね。
輪荷重による影響を検証しているのか心配です。
検証方法としては踏掛板の設計と同様,輪荷重の分布を考慮してキャップや取付ボルトの設計を行う方法が考えられますが,実際にやったことないのでわかりません。
落防の選定上やむを得なかったのかもしれませんが,こういう場合ケーブル連結式は避けるべきだと思います。(破損時に交換しやすいかもしれませんが)
処置といってもおそらく普通に路盤材を投入・転圧する程度しかないと思います。

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ご回答、ありがとう御座いました。
地方の県・土木事務所の工事で毎日横を通るたびに、さてどんな処置をするのかと見ております。まだ舗装工事に入っていません。
このまま舗装かも知れませんね。

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カバー、アンカーボルトに関して、供用時の荷重は考慮されている様です。
この様なケースは、プレホロー桁で落防有りの場合、良くあるのですが、
供用時の荷重が考慮されている事を確認した上で、コンクリート又は
モルタルを充填し、カバー下の対処をしております。
施主によっては"路盤材で良いのでは?と仰る方も居られますが、私的には
十分に転圧出来ない、目視確認出来ないことから、後々のリスクを考慮して
上記の様な対処をしています。過大かもしれませんが。。