修正版 土木学会関東支部群馬会 第21 回コンクリート研究会 セミナーのご案内 「コンクリート分野におけるカーボンニュートラルの取り組み」

土木学会関東支部群馬会
第21 回コンクリート研究会 セミナーのご案内
「コンクリート分野におけるカーボンニュートラルの取り組み」

主催:(公社)土木学会 関東支部群馬会  
協賛:(公社)日本コンクリート工学会 関東支部
土木学会関東支部群馬会コンクリート研究会は,群馬県内の産官学の土木関係者により構成され,コンクリート構造物の設計・製造・施工・検査・維持管理にかかる情報を共有し,コンクリート構造物の品質・耐久性の確保を目的に活動を行ってきました。2011年より活動を始め,これまで20回の講演会を開催しています。
第21回のセミナーでは,対面開催とし、コンクリート分野におけるカーボンニュートラルの取り組みについて最先端の内容を紹介する機会としました。関係各位お誘いあわせの上,多数の皆様にご参加頂けますようお願い申し上げます。
                  記
1.  日 時:2025年10月17日(金)13:00 ~ 16:40
2.  会場:群馬県公社総合ビル多目的ホール https://www.gksb.jp/
〒371-0854群馬県前橋市大渡町1丁目10-7
3.  参加費:無料
4.  スケジュール:(講演時間や講演順は変更することがあります)
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桁かかり長のラウンドについて

橋梁の橋座幅(桁かかり長)を算出・設定する際,50mmと100mmどちらでラウンドするか意見をお聞きしたい。

製作・施工のしやすさや誤差吸収のしやすさを目的とした設計実務上の慣習であると認知しているが
どこかガイドライン等に記載されているのであればご教授願います。

~簡易な例として~
単径間,支間長18.5m,遊間50mmとして
Sem=0.7+0.005l=0.7+0.005*18.5=0.793m
0.793+0.050=0.843m

上記の際に,0.850mとするか0.900mとするか

鉄筋のかぶりについて

設計初心者です。異形鉄筋のかぶりについて質問です。異形鉄筋の外径は公称径よりも大きいですが、かぶりについては公称径で決めます。例えばD25だと外径28mmぐらいですから、厳密にはかぶりが約1.5mm不足します。単純に誤差程度という考え方でよいのでしょうか。

鉄筋挿入工について

鉄筋挿入工について御教示ください
法枠工に ロックボルトを施工しますが
1.0〜1.5mの間隔と記載がありますが
横梁が一定でないため、縦間隔が、1m未満となる箇所があります。
そのような、時の対処方法をお願いします
また、記載のある文献がありましたら
よろしくお願いします。

立坑の構造計算方法について

最近、立坑の構造計算を始めた者です。

「トンネル標準示方書」に準拠して、立坑の構造計算を実施する際
側壁は「水平方向ラーメン」、「2方向スラブ」、「鉛直方向の連続スラブ」のいずれかで
構造計算する事は理解できました。
側壁を「2方向スラブ」、「鉛直方向の連続スラブ」で計算した場合に
底版との接合部分に固定端モーメントが発生すると考えられますが
底版の計算(4辺固定スラブ)には、その影響を考慮していないように見受けられました。

そこで質問です。
壁縦筋を介して底版にモーメントが伝達されると考えるとき
底版の検討に考慮しなくていいのでしょうか?
考慮する場合は、その方法をご教示頂けないでしょうか。

皆様の知見を頂けますと幸甚です。

土木学会2025年8月新刊のご案内『2024年制定 複合構造標準示方書【3冊セット】』

複合構造委員会から、『2024年制定 複合構造標準示方書【3冊セット】』が発刊され、好評発売中です。
~構造物のライフサイクルを扱う先進的な示方書の発刊~
新たな社会基盤施設を広く整備する時代から既存の施設を安全かつ効率的に維持し続ける時代に移り、構造物のライフサイクルを総合的かつ合理的に扱うことが可能な示方書はどうあるべきかを議論し、その結果を具現化・体系化したのが本示方書です。鋼とコンクリートの複合構造物、FRP部材、さらには各種補修・補強部材も対象に、構造物編、標準編、資料編の三層の構成としています。複合構造物の計画段階から、建設段階、維持段階、供用終了段階までのライフサイクルを通した性能確保に取り組むことが可能な、革新的かつ先進的な示方書です。

(書籍情報)
■編集:複合構造委員会 複合構造標準示方書小委員会
 (委員長:山梨大学・齊藤 成彦)
■定価:23,100円(本体21,000円+税)
■ISBN 978-4-8106-1165-6

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail3461_10.htm

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

今月の新着記事/建設技術者のための情報発信サイト「コンコム/CONCOM」

建設技術者のための情報発信サイト「コンコム」では、
8月1日に新規記事を更新しました。

☆☆注目動画☆☆
【小規模工事におけるICT活用】
 https://concom.jp/contents/video_learn/vol020/

【今月の新着記事】

◎現場の失敗と対策 
 ・基礎工事/オールケーシング
 『場所打ち杭の鉄筋かごの浮き上がり』
  https://concom.jp/contents/countermeasure/vol085/
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均しコンクリート養生期間について

均しコンクリートの養生期間について質問です。
配合18-8-25(BB)を50mmの厚さにて打設するのですが、
土木仕様書による日平均15℃以上、混合セメントB種、養生7日間必要とあるのですが、
均しコンクリートにおける設計強度がないものに対しても7日間養生が必要になるのでしょうか?
適切な養生期間についてご教授お願い致します。

ボックスカルバートの頂版にかかる活荷重について

ボックスカルバートの頂版にかかる車両の活荷重についてなんですが、道路土工カルバート工指針P102にある後輪荷重の分布幅の図は横断方向の図だと思っています。
縦断方向に車両が走行する場合の活荷重を検討したい時に上記P102の図と同じように接地幅0.2mでそこから45°の角度で後輪荷重の分布幅を求めていいものなのでしょうか?

張り出し部材のたわみ制限値について

はじめまして。
実務で、床版から鋼板を張り出すことで道路幅員を拡幅するような構造部材の設計を依頼されました。

こうした片持ちの張り出し部分のたわみについて、道路橋示方書や各種設計要領において、
明確に「たわみ量の制限値」が規定されているのかを調べているのですが、示方書本体では見つけられず、困っています。

設計基準や設計例がどの資料・どの章・どのページなどに記載されているのか、ご存じの方がいらっしゃれば教えていただけないでしょうか。

お手数ですが、ご教示いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。