骨材の絶乾比重2.5以上規格の根拠は

日頃よりコンクリート示方書にはお世話になっております。当方、高速道路関連の建設業務に携わっておりますが、その中でも、主にコンクリートを中心に仕事をしております。そこで、コンクリート骨材について教えていただきたいことがあり、投稿いたしました。
<質問>
・コンクリートの細・粗骨材において、絶乾比重2.5以上とう規定がありますが、2.5という数字は、どのようにして決定されたのでしょうか。地域にもよりますが、川砂利・川砂などのように、異種骨材の集合体を使用する場合、2.5ぎりぎり若しくは下回る産地があります。このような場合は、承認を得れば2.4以上でもOKという形で対応しておりますが、承認するにも明確な理由が無いところですので、2.5以上必要だという理由または決められた根拠を教えていただきたいと思います。
(勝手に考えるところでは、一般的にコンクリート用として用いられる石材(岩石)の中で、安山岩の比重が最も小さく2.5程度です。それより比重の小さな岩石は、軟らかいことが想定されるため、2.5と決めているのではと思いますが、安定した骨材供給が可能な川砂利・川砂であれば、練り上がり状況や強度に問題なければ、2.5以下でも良いと考えます。)