独立行政法人土木研究所第22回寒地土木研究所講演会

本講演会は、積雪寒冷地に関連する土木技術の研究成果等の話題についてより多くの方々にご紹介するために昭和61年に始まり、今回で22回を数えるものです。当初200名程度であった来場者数も、近年では例年500名以上の皆様にお越しいただける規模となり、研究成果普及活動として着実に定着して参りました。今回の講演会では、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国際日本文化研究センター安田喜憲氏をお招きし、「環境考古学の観点から見た北海道の将来(仮題)」との演題で、ご講演を頂くとともに、内部講師3名から研究成果報告並びに新技術普及について紹介させて頂きます。
■主催 独立行政法人土木研究所寒地土木研究所
■場所 道新ホール 札幌市中央区大通西3丁目
■日時 平成20年12月5日(金)13時10分〜(開場12:10〜)17時10分
■特別講演
環境考古学の観点から見た北海道の将来(仮題)
大学共同利用機関法人人間文化研究機構国際日本文化研究センター
安田喜憲 教授
■一般講演
生き物に優しいみなとを目指して 〜磯焼け対策・藻場造成を中心に〜
(独)土木研究所寒地土木研究所 水産土木チーム 山本潤 上席研究員
地質と土木のはなし 〜土木工事における地質屋の役割(あるいは愚痴)〜
(独)土木研究所寒地土木研究所 防災地質チーム 伊東佳彦 上席研究員
公共事業由来バイオマスのエネルギー利用 〜来るべき国内排出量取引制度への対応〜
(独)独立行政法人土木研究所つくば中央研究所 リサイクルチーム 岡本誠一郎 上席研究員
■入場無料です。
詳しくは http://www.ceri.go.jp/contents/kouenkai/index.html をご覧下さい。