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2月29日(木)14時より、笹川平和財団にて、国際セミナー「小島嶼開発途上国の気候変動適応戦略 モルディブの人工島開発経験からの貢献」を開催いたします。
気候変動に最も脆弱な小島嶼国のひとつであるモルディブは、世界の環礁国の中で最も平均海抜が低いため、海面の上昇による存亡の危機に直面しています。モルディブ政府は、先駆的な気候変動適応策として、首都マレの近くに平均海抜2メートルの人工島「フルマーレ」を建設し、現在も拡充しています。本セミナーは、モルディブの独創的な戦略に焦点を当て、フルマーレの開発と、移住者の急増に焦点を当てます。
本セミナーには、モルディブと日本の、気候変動適応策や移住、また国際援助についての専門家が一堂に会します。モルディブのこれまでの革新的な経験を紐解き、それが同様の危機に直面している他の小島嶼国の海面上昇適応戦略にどのように貢献できるかを検証するとともに、レジリエントで持続可能な解決策への道筋を描きます。みなさまのご参加をお待ちしております。
に、セミナーは、対面(50名)とオンラインのハイブリッド(日英同時通訳付き)です。セミナーの詳細、参加のお申し込みは、主催の笹川平和財団のページよりお願いいたします。
https://www.spf.org/seminar/list/20240229.html