ブロック積擁壁や石積み擁壁において一般的には天端コンクリートを施工すると思います。 構造計算に影響を与えるようなものではないですし、各都道府県の道路設計要領を見ても雑草防止のため施工すると記載されている場合もあります。 裏込材が洗われるような状況(天端の代わりに芝生など植栽するなど)が想定されなければ天端コンクリートの施工をしない場合もあるのでしょうか。
天端コンは、雨水の浸透を防護するためではないでしょうか?国交省の標準図集では、最低10㎝(施工高により変化)設けるようになっています。 民間工事では、天端コンとしてわざわざ設けていないですが、雨水の浸透を防護するためコンクリートで保護はされてるように思います。
むしろ、裏込材が洗掘されることを想定して天端コンクリートを施工すると考えた方が良いです。 実際に洗掘されるかはやってみなければ分かりませんが、やってみて洗掘されたときに補修が大変です。 生芝施工を行っても長期的に機能維持できるかは疑問ですし、だからこそ先人は天端コンクリートを施工したわけです。
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#8273 Re: 天端コンクリート
天端コンは、雨水の浸透を防護するためではないでしょうか?国交省の標準図集では、最低10㎝(施工高により変化)設けるようになっています。
民間工事では、天端コンとしてわざわざ設けていないですが、雨水の浸透を防護するためコンクリートで保護はされてるように思います。
#8275 Re: 天端コンクリート
むしろ、裏込材が洗掘されることを想定して天端コンクリートを施工すると考えた方が良いです。
実際に洗掘されるかはやってみなければ分かりませんが、やってみて洗掘されたときに補修が大変です。
生芝施工を行っても長期的に機能維持できるかは疑問ですし、だからこそ先人は天端コンクリートを施工したわけです。