お世話様です。 軟弱地盤での盛土をサーチャージでやっているのですが、設計計算書を見て疑問に思っています。 立ち上がり時の照査において圧密による強度増加率を見込んでいるようですが、立ち上がり時は圧密が終わっていないので強度増加を見ていていいのだろうか、ということです。 どなたかご教示いただければ幸いです。よろしくお願いします。
専門技術者ではありませんが。。。
軟弱地盤対策工指針p145には、 「安定計算は、一般に地盤条件や盛土速度等に対応した「5-3常時の作用に対する沈下の照査」の結果を用いて軟弱層の強度増加を考慮して解析を行い、 照査指標として安全率を用いる。この場合、盛土立ち上がり時及び供用時も盛土すべりに対する安定を検討することとし、・・・」
とあります。またその5-3には、時間経過等に応じた係数の例示があるようです。
これだけからみると、立ち上がり時においても、「それなりの強度増加」の検討がなされているならば、強度増加を見てもよいのではないでしょうか。
ご回答ありがとうございます。 今回は供用時と同じ増加強度係数が用いられています。 安全率も1.1と供用時より甘いため、 そこまで危険側に設定していていいのかな、と思いました。 実際は観測しながら施工するので対応は可能ではありますが。
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#6846 Re: 軟弱地盤盛土の立上り時の安定照査について
専門技術者ではありませんが。。。
軟弱地盤対策工指針p145には、
「安定計算は、一般に地盤条件や盛土速度等に対応した「5-3常時の作用に対する沈下の照査」の結果を用いて軟弱層の強度増加を考慮して解析を行い、
照査指標として安全率を用いる。この場合、盛土立ち上がり時及び供用時も盛土すべりに対する安定を検討することとし、・・・」
とあります。またその5-3には、時間経過等に応じた係数の例示があるようです。
これだけからみると、立ち上がり時においても、「それなりの強度増加」の検討がなされているならば、強度増加を見てもよいのではないでしょうか。
#6847 Re: 軟弱地盤盛土の立上り時の安定照査について
ご回答ありがとうございます。
今回は供用時と同じ増加強度係数が用いられています。
安全率も1.1と供用時より甘いため、
そこまで危険側に設定していていいのかな、と思いました。
実際は観測しながら施工するので対応は可能ではありますが。