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投稿者:匿名投稿者 | 投稿日時:2013-06-14(金) 10:25
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先日,下の締切余裕幅でご教授いただいたものです。
http://jsce.jp/pro/node/4903
内容についてご回答いただきありがとうございました。
余裕幅については理解出来ましたが,次に任意仮設の場合と指定仮設の場合の使い分けについてご質問させていただきます。
今回,河川内に橋脚を築造する為,鋼矢板締切にて施工予定ですが,設計水位,河積阻害率等について河川協議により決定しております。
まず,このような仮設工事は任意仮設よ指定仮設のどちらになるのでしょうか?
仮に任意仮設の場合,構造計算上のフーチングの幅が仮に5mとなった場合,余裕幅が2.2m×2となり計算上の締切幅は9.4となります。鋼矢板Ⅳ型の矢板幅では割り切れない締切幅となっても任意仮設という判断の場合,矢板の配置の為に0.2m増やして9.6mとはせずにあくまでも必要施工幅としての締切幅として図面作成及び構造計算をするものなのでしょうか?
ご教授をお願いいたします。
コメント
#5594 Re: 指定仮設・任意仮設について
任意か仮設かにかかわらず、9.4で設計図を書きそれで河川協議を行っていると、
施工時に9.6となり河川協議の主旨(河積阻害率等)を守れず、
再協議が必要となってしまいませんか?
任意仮設の場合の設計図であっても、
実際に施工できる形状にしておかないと意味がないと思います。
実際に施工できる計画としていれば、
・指定で発注したとしても、再度の河川協議は不要。
・任意で発注したとしても、施工会社がそのままでと判断したらそれでいいでしょうし、
もし別の形でしたいなら、それで河川協議を再度行えばよい。
上記の逆(実際に施工できない計画で発注した場合)を考えたらわかると思いますが、
作成した図面で施工できないという時点で、後に多く問題がでるのではないでしょうか。
#5596 Re: 指定仮設・任意仮設について
コメントありがとうございます。
確かにできない図面で発注するのはおかしいですよね。
今回の場合,コーナー部は溶接をおこなっているすみ矢板を使用すれば長さは200mmなのでできなくはないのですが,通常はこの様な特殊な矢板は使用せず,通常のコーナー矢板で施工する図面を作成すべきですよね?
#5597 Re: 指定仮設・任意仮設について
経済性に優れる方だと思います。