締切内余裕幅について

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はじめまして。
日頃よりこちらの広場を拝見し,大変参考にさせていただいております。
早速ですが皆様のご意見をお聞きしたいのですが、内容は締切施工時の橋台からの余裕幅についてになります。
土木工事数量算出要領によりますと
足場工なし(プレキャスト構造物で自立型土留めの場合)→100cm(70cm)
足場工あり(フーチング高さ2m未満でフーチング上に足場を設置する場合)→220cm(100cm)となっており,
注)余裕幅は本体コンクリート端からとする。となっております。
今回質問の対象となる構造物はフーチング高さ2mの橋台になりまして,この場合の本体コンクリートとはウイングを含めたたて壁になるのでしょうか?それともフーチングになるのでしょうか?なお,たて壁はフーチング上面に足場設置です。
初歩的なご質問で恐縮致しますがご教授お願いたします。

コメント

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判断基準は「本体コンクリートとは、フーチングなのか、ウイングを含めたたてかべなのか」
ではないです。
「その部分を施工するために足場が必要か否か。足場が必要な場合、その部分に足場を設置するための余裕空間があるか否か」です。

例えば橋台側部。フーチング高さは2m未満だが、フーチングと同じ面でウイングが垂直にそびえているような場合。
フーチングの施工には足場が不要ですが、ウイングの施工には足場が必要となります。
よって床掘りは、ウイングから220cmの離隔を取って、計画することになります。

ちなみに今回フーチング高さが2mとのことなので、2m未満ではないことから、どのみちフーチングから220cm必要ですよね?

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やはりフーチングで足場が必要になれば2.2mの余裕幅は必要になるということですね。
ありがとうございました。