すべり円弧範囲・深さの制限

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平地盛土について全体安定の検討をしているのですが、地震時の検討で地下50mくらいの地点を通るような非現実的に思える円弧が最少安全率円弧となり必要安全率を満たさないのですが、円弧の範囲や深さを何かの基準や指針を引用して制限することはありますか?

構造力学公式集の円筒シェル公式について

「構造力学公式集」にある円筒シェルについて質問です。

①P390 長い円筒シェル⑸半径方向集中荷重について各記号が何を示すのかご教授いただきたい。
②P395 短い円筒シェル⑸分布長がシェルの長さに比べて極めて短くて、実用上集中荷重と考えられる場合について両端端板支持とあるが、両端部に蓋があり開放状態でないとの解釈でよろしいか。また、各記号が何を示すのかご教授いただきたい。

仮設構造物の設置期間について

道路土工「仮設構造物工指針」より土留めや仮桟橋など仮設構造物は一般的に設置期間の短い一時的な構造物とされていますが、この「短い一時的」とはどの程度の期間のことを指すのでしょうか。
何年か設置されている場合の扱いはどうなるのだろうと疑問に思い質問させていただきます。

土留めではありませんが、アンカー支保としたときの設計基準「グラウンドアンカー設計・施工基準、同解説」には2年目途にランクA(永久アンカー)、ランクB(仮設アンカー)と分類されています。
この様に(道路土工に限らず他の基準などで)分かる資料があれば教えていただけると助かります。

落石防護網の概算工費について

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以下についてご教示願います。

現在、落石防護工の予備設計を行っており、工法比較の段階まで来ております。
比較項目の経済性の中で、ポケット式落石防護網工の単価が「施工費+材料費(土木コスト情報参照)」となっており、それ以外の工法は材料費と施工費が湧けて算出されています。
メーカーに聞いたところポケット式落石防護網工の概算費は上記のように算出するのが一般的と伺いました。

材料費と施工費で何が金額差につながっているのかを示す意味でも可能であれば施工費と材料費を分けて算出したいです。分ける方法等分かる方いましたら、ご教示願います。

小型道路舗装

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小型道路舗装の構造設計方法についてご教示ねがいます。
舗装設計施工指針には小型道路舗装の構造設計方法が示されていますが、舗装計画交通量を「小型貨物自動車交通量」で求めるとなっております。つまりナンバープレート4,6,8の軽トラや乗用車バンの台数、小型トラックの台数で求めるのですが、軽トラや乗用車バンなどは普通の乗用車と軸荷重はさほど変わらないと思います。小型貨物自動車交通量で求める意図は何なんでしょうか。どなたかご存じの方、ご教示お願いします。

鋼矢板前面の根固工について

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「鋼矢板 Q&A」令和6年3月(一般社団法人 鋼管杭・鋼矢板技術協会)のP63に記載されている「Q6.5 鋼矢板前面の盛土、前面地盤の考え方は?」の(1)③および④にある根固工についての質問です。
『災害復旧工事の設計要領(2009)』の記載内容のようですが、この根固工の敷設幅は、何メートル以上あれば、よいのでしょうか?
インターネットで調べたところ2.0m以上のようですが、それでよいのでしょうか?
可能であれば、『災害復旧工事の設計要領(2009)』の該当ページのスキャンデータを回答に添付して頂けますと助かります。

参考:「鋼矢板Q&A」http://www.jaspp.com/assets/img/pdf/kouyaita_qanda.pdf

よろしくお願い致します。

道路排水の集水範囲について

排水計画を行う際に集水面積を決定するにあたって、地形を調査して流域を決定するほかに、道路端(側溝)から〇mを集水範囲とするような簡易的な方法で流域を決定する場合もあるかと思います。

頻繁に上記のような簡易的方法で計画を行うことはあるのでしょうか。
また、当方では上道路端から20mとすることが多いのですが、どれくらいで設定することが多いのしょうか。

日本で一番古い現役の橋

件名の件につきましてお尋ねしたいことがあります

公園内や観光のものを除き日本最古の橋はどちらになるでしょうか?
生活道路として普段使われているものです
埼玉県本庄市内にある『寺坂橋』が埼玉最古と出てくるのですが、日本最古は出て来ません
京都の『大宮橋』が鉄橋としては最古という記事がありますが、最古の資材を利用して作ったなどともあります

もしご存じでしたらご教示いただけたら幸いです

仮設擁壁の安定照査における許容値割増しについて

橋梁新設に際し、上部工を送り出し工法で架設しますが、その際、橋梁背面の重力式擁壁(今回新設)上を大きな荷重が通過するため、重力式擁壁の安定照査を行っています。
この安定照査(支持、滑動、転倒)において、許容値を、「仮設時」として×1.5の割り増しを行ってもよいものでしょうか。
安定計算については、衝突時や風荷重については割り増しするものの、「仮設」であることによる割増しは行わないのでは、という意見があり、検討しています。
ご教示いただければ幸いです。
※土木研究センターの「耐候性大型土のう積層工法」設計施工マニュアルは、×1.5の割増しを行っていました。
※橋梁架設時のベントは、滑動は割増しなし(=常時)、転倒及び支持力は×1.25の割増しを行っていました。
※送り出しの速度は、時速5mです。

安全訓練と安全衛生教育の違い

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 ネットで調べると安全衛生教育は6時間/月以上、安全訓練は4時間/月以上とあるのですが、両者の違いがよくわかりません。
実施するとなると、兼ねていいのか各々単独開催なのか(実際現場では、各々単独開催には出くわしたことは無いのですが)
 ある現場では、面白おかしく屋外で訓練ぽい事をしたこともあるのですが・・・

お詳しい方、ご教授ください。
宜しくお願い致します。