コンクリート張工の伸縮継目における鉄骨の処理について

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急傾斜地の崩壊対策で、コンクリート張工を施工しています。コンクリート張(無筋)には、10m間隔でエラスタイトによる伸縮目地を設ける予定なのですが、担当者より鉄骨工にてH鋼を横つなぎしている溝形鋼を継目部で縁切りしては駄目だと指示されました。コンクリート張全体で強度を考えているので配力材である溝形鋼は全体でつないでおくという事のようなのですが、縁切をしないでコンクリートを打設してしまって構わないのでしょうか。いくら無筋コンクリート扱いだといっても鉄骨が腐食していってしまうのではないでしょうか。

床固工の袖の嵌入について

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床固工の袖の嵌入について、地山まで嵌入させることになっていますが、
盛土区間に床固工を設置すると、両側に地山がないため、地山嵌入できません。
この場合、袖の長さに関して要領等に記載があれば、教えてください。

場所打ち杭コンクリートの寒中養生対策について

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場所打ち杭コンクリート打設の際、(発注者より)日平均気温が4℃を下回る場合は寒中コンクリート対策が必要では?との質問を受け、『地中内に打設するもので、外気温の影響を受けない。地帯熱によりコンクリートが凍害を起こすようなことは無く必要無いと考える』と回答しました。
実際、場所打ち杭コンクリート(水中コンクリート)に寒中養生対策は必要なのでしょうか?場所打ち杭コンクリートで寒中対策を実施した実績はありますか?

PCラーメン橋 張出架設時の地震

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よろしくお願いします。
PCラーメン橋の張出架設時の地震について質問です。
PC張出架設時の地震時に関しては、NEXCOの設計要領しか規定がなかったと思います。
この地震時については、設計震度の1/2で下限値が0.1だったように記憶しています。
もし、これ以外の考え方もしくは、張出架設時には地震時は考慮しないとという考えをお持ちの方がいらっしゃれば、その考え及び理由を教えて頂けないでしょうか。
よろしくお願い致します。

井戸構造図の読み方について

井戸の柱状図から公共積算する方法を教えて下さい。以前 礫混じり玉石なら 玉石 粘土混じり砂礫なら礫質土の選定と教わりましたが それで宜しいでしょうか? それと今回 初めて、風化泥岩と言う項目が出てきましたが これは岩として積算で良いのでしょうか?風化泥岩なのでやわらかそうにおもえるのですが?どなたかご存知の方居られましたら、御教授下さい。お願い致します。

ゴムジョイントの据付高さについて

道路編・鋼橋上部・橋梁付属物工の伸縮装置工(ゴムジョイント)での、測定項目で据付高さがあります。規格値は、舗装面に対し0~-2㎜となっているのですが、どう解釈すると良いのでしょうか?ちなみに鋼製の伸縮装置では、据付高さの規格値は±3㎜となっており設計値に対しての表記がされております。大変お手数ですが、なるべく詳しい回答のほどよろしくお願いします。

建設業法の元請と下請関係の合法性について

下記のような想定例で、建設業法の元請と下請関係の合法性についてご教示ください。下記の想定例は、「まる投げ」などの違法行為には該当しないだろうと推定していますが、確信がないので、ご教示願いたいのです。よろしくお願いいたします。

想定例:
(1)特定建設業許可のA社が、「機械器具設置工事業」に指定されたX市発注の「Y機械設備設置工事」を元請として10億円で受注して、「Y機械設備設置工事」に付帯する「Z建築工事(基礎工事と周囲壁工事)」を、特定建設業許可のW社へ1億円で発注したいと考えている。
(2)この場合に、監理技術者証の資格に関して、元請のA社は「機械器具設置」の資格者であるBとCの2名を、B:現場代理人とC:監理技術者として、工事現場の指揮監督と技術指導に専任させる。(当然、2人共、工事現場に常駐させるので、W社の工事も、監視・監督させる。)
(3)ここで、B、Cを含めて、元請のA社には監理技術者資格者証の「建築工事」の資格者が1人もいない。
(4)当然のことですが、下請のW社には、監理技術者資格者証の「建築工事」の資格者が多数いる。下請のW社の「建築工事」の資格者の中から、「Z建築工事(基礎工事と周囲壁工事)」の主任技術者などとして、現場工事の指導、監督をしてもらうものとして、元請のA社は、W社へ、「Z建築工事(基礎工事と周囲壁工事)」を下請発注したい。

以上の想定で、「まる投げ」や、その他の建設業法違反や抵触事項に該当しないで、A社は正規、公明な元請受注と下請発注ができますでしょうか?A社のBとCが工事現場に常駐するので、いわゆる「まる投げ」などには該当しないと推定しますが、確信がありません。
要するに、監理技術者資格者証の「建築工事」の資格者が1人もいないA社でも、監理技術者資格者証の「建築工事」の資格者のいるW社に、「1億円以上の大きな金額の建築工事を、合法的に、下請発注ができるか?否か?」ということです。
(もちろん、前提条件として、「機械器具設置」の多数の資格者のいるA社が、入札結果により、X市発注の「Y機械設備設置工事」の元請受注業社になれるものと想定します。)
以上

構造物の沈下量について

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構造物の沈下量についてのご質問です。直接基礎構造物の支持地盤が液状化して地盤沈下した場合,構造物も沈下することが予測されます。ただし,構造物の壁には,地盤との摩擦力が作用するため,地盤沈下量と構造物の沈下量は必ずしも一致しないと考えています。地盤の液状化に伴う構造物の沈下量について記述された文献や,研究成果をご存じの方がいらっしゃいましたら,出典をご教授いただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。※地盤沈下するような所に直接基礎を採用することは,設計上NGであることは承知しているつもりです。既存構造物の場合で,参考的に検討してみたいと考えています。