鋼橋の部材の連結設計について

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H24道路橋示方書Ⅱp214
「主要部材の連結の設計は、原則として母材の全強の75%以上の強度をもつようにする」
と記載されているのですが、75%の根拠をご存知の方、いらっしゃいましたらお教えいただけないでしょうか。
また参考文献などありましたら、併せてお教えいただけると助かります。
よろしくお願いします。

コメント

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数値はAASHOを見られたし

古い示方書の解説は以下
〔解 説〕 一般に部材は全強で連結し, 部材に比し連結部が弱点とならないように設計するのが原則である。
しかしトラスの中央斜材, 垂直材あるいは綾構部材などで部材の細最比の制限 から断面が決ま
る場合のように, 計算応力が小さいときには全強で連結することは不経済であるので, 全強 と計算応力との平均
値によることができ」ることにした。 しかし連結部に作用する力は, 計算応力は小さくても, 偏心または応力の不
均一分布な どでその力が1箇所に集中するよ う一なことがあり・ また細長比の関係で幅を大き.く した場合・ 幅の大
きな部材では二次応力も大きくなるから, 連結部の強さの下限を定め・ 主要部材に対しては全強と計算応力との
平均値が全強の 75% 以下となる場合でも・ 全強の 75% 以上の強さをもたせるこ ととした。