高速道路無料化は高速道路建設を拡大

高速道路の無料化が無責任にも喧伝されている。
もっともひどい俗説は、17日のテレビ朝日で猪瀬氏と対峙した山崎養生なる評論家。
根拠のない数値で口角泡を飛ばし、さすがの猪瀬氏もあきれ気味の様子。

さて本論です。
無料化によって、需要が拡大、高速道路の建設需要が喚起されるのは目に見えていることです。建設会社にとって民主党の主張は願ってもない仕組みの導入ではないでしょうか?(悪いことではないでしょうが)
しかし問題は、道路の需要拡大→道路建設→自動車利用者の増大→鉄道の衰退→さらに自動車需要拡大といったサイクルに入るでしょう。

子孫に負の財産が残りそうです。

土木計画学からの発信が期待されます。

森靖之

大阪府のカイゼン改革の紹介

 土木学会では、カイゼン改革を実施しようということが伝わってきますが、まだまだ不十分なところが在るような気がします。
 大阪府は橋下知事を先頭にカイゼン改革を実施しております。参考になるようなところもありますので、紹介しておきます。

大阪維新について
http://www.pref.osaka.jp/kikaku/isin/index.html

知事のメッセージ
http://www.pref.osaka.jp/kikaku/b_manifesto/message.html

部局長マニュフェスト
http://www.pref.osaka.jp/kikaku/b_manifesto/lineup.html

会議資料と会議内容の公開
http://www.pref.osaka.jp/kikaku/senryaku/index.html

http://www.pref.osaka.jp/seisakukikaku/buchokaigi/index.html

CVVとの情報共有ができるといいですよね。

土木をわかりやすく子ども伝えようという取り組みいいですね。
http://www.jsce.or.jp/committee/kikaku/word/index.shtml

CVVでも
http://www.cvv.jp/CVV-nitsuite.html

土木ってかこいいをやっていますので、情報共有してみてくださいね。
http://cvv2.sakura.ne.jp/dobokutekakkoii.html

塗装塗替え数量について

現在,旧橋(鋼鈑桁)の塗装塗替え数量計上を行っております。
その際,フランジの断面変化部分を考慮した数量計上とすべきか
また,新設橋と同様の数量計上とすべきか苦慮しております。

その理由として,算出要領等を確認しても上記のような既設橋の塗り替え数量
の計上方法が明記されておりません。
そのため,新設と同様にグロスで計上しておこうかと
考えておりますが,新設橋と異なり部材が既に加工済みであるため,
過大の数量と指摘されたときの回答ができません。

もし,上記と同様の問題について既に経験済みの方,また,
数量計上方法がわかる方がおりましたら,ご教示お願いします。

以上

北海道EST創発セミナー「市民と協働した交通環境まちづくりを目指して」

北海道EST創発セミナー「市民と協働した交通環境まちづくりを目指して」
http://www.estfukyu.jp/sohatsu8.html

日時:平成21年9月17日(木) 13:30〜16:30
会場:KKRホテル札幌 孔雀
主催:北海道運輸局、 EST普及推進委員会、交通エコロジー・モビリティ財団

【プログラム】
13:30
開会挨拶
13:35
ご報告「運輸部門の地球温暖化対策の現状とESTに向けた取組みについて」
(北海道運輸局交通環境部 環境課長 福田 昇)
14:00
講演?「市民と協働した交通環境まちづくりに関するご講演(仮)」
(北海道大学大学院工学研究科 准教授 高野 伸栄)
14:50(休憩 10分)
15:00
講演?「北海道発!カーシェアリングの取組みについて(仮)」
(Windcar株式会社プロデューサー 須賀原 信広)
15:15
講演?「交通まちづくりコンソーシアムゆうらんの取組みについて(仮)」
(NPO法人 交通まちづくりコンソーシアムゆうらん 松本 公洋)
15:30
講演?「帯広市における交通環境対策の取組みについて(仮)」
(社団法人北海道開発技術センター 大井 元揮)
15:45
意見交換「市民と協働した交通環境まちづくりを目指して(仮)」
北海道大学大学院工学研究科 准教授       高野 伸栄
Windcar株式会社 プロデューサー        須賀原 信広
NPO法人 交通まちづくりコンソーシアムゆうらん 松本 公洋
社団法人北海道開発技術センター        大井 元揮
北海道運輸局交通環境部長           松月 正
司会:交通エコロジー・モビリティ財団
16:30
閉会

SC杭の断面計算について。

杭基礎設計便覧P193に軸力と曲げモーメントに対する設計が記載されているのですが、この計算が行える市販ソフトはあるのでしょうか?
杭基礎としての計算とかはインターネット検索等で見つかるのですが、任意の応力を与えて計算できるものが見つかりませんでしたので、ご存知の方よろしくお願いします。

大雨を考慮した流出係数

現在、土工事の仮排水路の計画中です。
道路土工指針より、仮排水施設は降雨確率年の低い排水施設に該当することから、
勾配の緩い山地の流出係数は、0.3程度となります。
カルバートのような本設で緩い山地は、0.75程度となります。
昨今のゲリラ豪雨や長雨を考慮した場合、仮設だからといって流出係数は
0.3でよいのでしょうか?