日本工学会 技術倫理協議会 第10回公開シンポジウムの開催

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2014年11月4日(火)に「日本工学会 技術倫理協議会 第10回公開シンポジウム」が開催されますのでお知らせします。

日本工学会技術倫理協議会第10 回公開シンポジウム 「研究倫理への対処と倫理教育のあり方を考える」

日時:平成2 6 年1 1 月4 日(火)1 0 : 0 0~1 7 : 0 0(9:30 より受付開始)

会場:建築会館ホール  〒108-8414 東京都港区芝5-26-20  TEL 03-3456-2051(代)

開催趣旨:近年我が国において捏造・剽窃などの問題事案は確実に増加しており、研究者倫理教育の徹底が望まれています。研究倫理は研究者自体の側面と組織的・構造的な側面の両面について検討する必要があります。倫理教育は、研究指導の重要な部分として日常的に行われるべきものですが、組織的にどう担保するかが問われています。本シンポジウムでは、研究倫理への対処と倫理教育の在り方、学協会が果たすべき役割と今なすべきことについて幅広く議論します。

主催:公益社団法人日本工学会技術倫理協議会

お申し込みは、日本工学会ホームページからお願いします。
http://www.jfes.or.jp/_cet/topic/topic_no022.html

シンポジウム 企業と技術者の倫理とコンプライアンス(第3回)

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シンポジウム 企業と技術者の倫理とコンプライアンス(第3回)
- 技術者の学際教育と倫理の教育の課題 -を開催します。

日時:平成23年5月17日(火)13:00~17:00(会場受付12:30~)
会場:土木学会 講堂
主催:公益社団法人 日本技術士会
共催:公益社団法人 土木学会
参加費:一般 3,000円、土木学会/日本技術士会会員 2,000円
定員:120名(要申込)

■趣 旨

JABEE(日本技術者教育認定機構)等が推進する技術者倫理教育は、10年が過ぎ、原点を確かめ、進む方向を見直す時期にきている。
第1の論点として、この倫理が、学生対象の教育で普及したことから、高校の「倫理」科目のように学校のなかで育てられるかのような誤解が生じた。学生の多くは卒業すると企業に就職する。技術者の倫理は、企業の経営者と共通の理解を必要とする。そのことは、JABEEの活動と、企業・産業界との関係を、より親密なものにする。
第2の論点として、従来の専門分科の教育は、技術者の視野を狭くしてきた。技術者には、科学技術の専門的能力のほかに、技術者の業務が人間や社会と接するところで幅広い能力が求められる。基礎的な一般教養と異なり、より実務的な、法律、経済等にわたる学際的な教養である。技術者への需要が多様化し、国際化する現代、この関係の堅実な布石が必要とされる。

■プログラム
◎開会のことば (13:00~13:10)
日本技術士会 会長・高橋 修
◎講演1   (13:10~13:50)
「エンジニア(技術者)を育てる倫理と学際の教育」
NPO法人 科学技術倫理フォーラム代表、日本技術士会会員・杉本 泰治 氏
◎講演2   (13:50~14:30)
「技術士の国際化と技術者倫理」
東京大学 監事、一般社団法人 日本技術者教育認定機構(JABEE)副会長
一般社団法人日本機械学会 前会長、(株)東芝 元執行役常務・有信 睦弘 氏

◎休 憩   (14:30~14:45)

◎講演3   (14:45~15:25)
「必要とされる技術者の能力プロファイルと倫理教育の役割」
東京工業大学 名誉教授、日本学術会議会員、(社)日本工学会 技術倫理協議会 議長
土木学会 倫理・社会規範委員会 委員・池田 駿介 氏
◎解 説   (15:25~15:40)
「領域横断の倫理と学際の交流の場を育てる」
日本技術士会登録 技術者倫理研究会代表、日本技術士会会員・橋本 義平 氏
◎パネルディスカッション(15:50~16:55)
パネリスト:有信 睦弘 氏、池田 駿介 氏、杉本 泰治 氏、高橋 修
司会:日本工学会 技術倫理協議会 幹事、日本技術士会会員 櫛田 晴美 氏
◎閉会のことば (16:55~17:00)
日本技術士会 倫理委員会委員長・水野 正勝

■申込みは、次のサイトから参加申込書をダウンロードし、FAXにてお申込みください。
http://www.engineer.or.jp/cmtee/rinri/index.html
(日本技術士会 倫理委員会)

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