工事用道路(仮設道路)の支持力について

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河川の設計を行っており、
施工のために25tラフターを使用する計画としております。
河川の天端道路では、アウトリガーの幅が賄えないため、
川裏に盛土を行う予定です。

発注者との協議の際に、盛土材について、
どのような条件が必要かと問われております。

地盤ではなく盛土のトラフィカビリティの確保の検討、
盛土材の条件設定について教えて頂けないでしょうか。

情報が曖昧で申し訳ございません。

コメント

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土工要綱にコーン貫入抵抗ならばqc=1200kN/m2と書いてありますよ。ただ、堤防盛りではこれだけの支持力は無理でしょう。不足しているならば敷鉄板ですね。移動式クレーン、杭打機等の支持地盤養生マニュアルも確認してください。まず、クレーンメーカーのアウトリガ反力提供カービスなどで反力をもとめてください。(例)タダノブ これにより、杭打機等の支持地盤養生マニュアルから必要な鉄板規格がを選定します。また、円弧すべりからc又はΦを決めて、必要ならば安定処理でも

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支持地盤養生マニュアルにN値が示されているので、コーン貫入抵抗qc=5✕一軸圧縮強度qu、qu=12.5Nとして示せば良いと思います。支持地盤養生マニュアルでは柔らかい粘性土(2

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〜6)から示されています。アウトリガ反力から鉄板を決めて、盛土材をコーン貫入抵抗で示してください。qc=5qu,qu=12.5Nです。

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アウトリガーの鉛直方向伸び高が分かりませんが(さほど伸びませんが)、築堤を切土して床を作り、プレートを置いてアウトリガーをセットする事が可能か検討したら良いと思います。
盛土となると堤外は敷地の問題、堤内は阻害率の問題が発生しますものね。