65歳以上の技術者の有効活用

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地方の建設業では、工業高校や高専等からの新人技術者の採用が年々厳しくなっています。
一方で、60代の技術者も多く、彼らが定年してしまうと、技術者の数が足らなくなり、
経営面、技術の継承面でも、深刻な状況になることが予想されます。
65歳以上の技術者が、その後も継続して働いてもらえるよう、
効果的な対策はありますでしょうか。

すでに、定年制の廃止は行っています。また、給与についても、従来の業務を継続する場合は、減額しないようにしています。

特に、体力的な衰えを自覚して退職されるケースが多いので、
そのあたりをどのようにケアすれば、気持ちよく継続勤務していただけるのか、ご教示いただけますでしょうか。

コメント

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体力的な観点から言いますと若い方には負けますね
ただ 600.70歳以上でも 知見、知識は衰えないでしょう
(個人差は当然ありますが)

働き方を変えてはいかがでしょうか
現場職であれば、工事に関する必要書類の整理、地元民との協議等においては
年齢によるハンデはさほどないと思われます
設計職であれば、構造計算の精査、管理等の品質管理です

週5日勤務ではなくて2.3日/週、 5.6時間/日
が考えられますが、いかがでしょうか

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丁寧にご回答いただきありがとうございました。
本人の意向も踏まえて、検討したいと思います。

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私は経営者ではないので年配の方から要望を聞いた程度ではありますが、一番よく聞く声は勤務日数を減らすことでした。
割合としては「週3日なら継続したい」という声が多かったです。体力面だけでなく、パートナーと老後の時間を増やしたいということや子や孫と向き合う時間を増やしたい家庭的な面が多くありました。実際週3日の契約にして働いて、年金と併せれば十分すぎるそうです。
人によって要望は異なると思いますし、ラフな感じで将来のやりたいこと、やってみたいことを聞いてみるのもいいかもしれません。

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丁寧にご回答いただきありがとうございました。
週3日勤務+年金
参考にさせていただきます。

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地方の中小建設業者の最大の課題かと思います。当社においても既に社員の平均年齢が50歳に達し、若年者の採用が難しい中で5年後10年後を予想すると恐ろしくなります。
当社でも質問者の方の会社と同じような対策をすでに講じていますが、根本的な解決にはなりません。今後は外国人労働者の活用も視野に入れないといけないとは考えていますが円安やコミュニケーションの面で課題は大きいと感じます。
これも今まで他産業に比べて休日数や福利厚生面、給与面での改善等で手をこまねいてきたつけが廻ってきたと感じざるを得ません。また、特に地方では公共事業を経営の柱とする中小建設業者が多く存在し、技術的優位性よりも政治的関与に重きを置くような経営方針にも問題があるように思います。
一般的に従業員300人以下の企業では採用が非常に厳しいというデータがあるように、採用面だけを考慮しても今後は業界の淘汰が進むことも視野に入れる必要がると個人的には思っています。企業間での優勝劣敗が急激に進む時代は目の前だと考えたほうが良いでしょう。
質問者の方の望む回答でなくて申し訳ありません。

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丁寧にご回答いただきありがとうございました。
やはり業界の淘汰というカタチになるのかもしれませんね。