軽量盛土工の設計歩掛はあるか?

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道路詳細設計を受注しております。土かぶりが1m程度の現況ボックスカルバートに対し、道路改良のため3m以上の土被りとなるため、現況土被り以下の載荷重となるように、軽量盛土工で設計する予定ですが、追加の設計となるのか聞かれています。設計歩掛はあるのでしょうか?

コメント

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土被り1mが3mになったからと言って死荷重が極端に増えるとは限らないと思います。
具体的には衝撃荷重が減って死荷重が増える感じで、相殺はされないまでも見かけほど増えないという事です。
構造計算照査して普通土で持つなら、軽量盛土の必要性は無いです。

但し、函渠延長も6m程は伸びる可能性がありますから、新設部と既設部の比率および既設部の劣化度合いによって総体的判断が必要だと思います。場合によっては全て新設もあり得ると言う事です。

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現況ボックスカルバートの管理者が道路管理者と同じなら持つ持たないの議論でいいのですが、
異なる場合で、少しでも今の条件より悪くなることが認められない場合は軽量盛り土等の対策が必要になるかと思います。
歩掛は特にないかと思います(小構造物に含まれる?)。
この検討のためだけに改めて構造計算等が必要であるならば追加の設計としてよいと思います。

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単純に考えれば、普通土の30%の比重材料になれば現状と変わらないと言う事になりますね。
そうなればEPSくらいしかないかなと思いますが、上載盛土設計に対するEPS設計歩掛はないので見積もりですし、その金は必要です。
但し、管理者が違っていたとしても考え方のフローは同じだと思います。
つまり、3mの土を乗せても持つならそれで良いでしょうし、そうなる可能性は低くはないです。
その時に標準歩掛に入っている設計計算外の作業ですから別途追加見積もりが発生しますし、むしろそちらの方が設計側としても楽、なおかつ無駄な工費も掛からないでしょうね。