講習会:グローバル技術者必須!!機械の状態監視と診断技術 基礎・実践ノウハウと応用例・規格(初心者向け,初中級者向け)

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主催: 日本機械学会 企画:ISO・JIS・学会基準委員会
協 賛(予定):日本プラントメンテナンス協会、日本設備管理学会、日本トライボロジー学会、日本非破壊検査協会、日本赤外線サーモグラフィ協会、石油学会、土木学会、日本航空宇宙学会

開催日時:
2022年11月11日(金曜日)9:00~17:00 (初心者向け)
2022年11月18日(金曜日)9:00~17:00 (初中級向け)

開催形態 :オンライン開催(Zoomを利用)

開催趣旨・本講習会の特徴:
世の中、グローバル化の時代。規格のあり方も大きく変わってきています。測定量の基準値や診断機器の製造に関する規定だけではなく、ある技術を適用するときに参照されるべき規格も多く制定されてきています。機械・設備の予防保全では、定期的補修後の故障率の増加、プラント停止による生産性の阻害などの欠点を補うため、効率的な状態監視保全が広く適用されるようになりました。そして、これを可能とする種々の機械状態監視・診断技術がISO規格で発行され、参照されています。現在もこの分野では更に多くの技術に関してISO規格が検討されており、国際的にも発展領域にあります。

一つの機械をトラブル無しに長期間運用するためには、振動技術だけではなく、他の多くの診断技術を知り、状況に応じて各技術の強みを活かして併用することができるグローバルな技術者の育成がとても重要です。本講習会では、機械の状態監視と診断に関する技術を俯瞰し、振動、熱画像等の代表的な監視診断技術を取り上げます。また、これらの診断技術を総合的に用いた設備保全における状態監視と診断技術の適用も加え,さらに内容が充実しています.そして、リクエストにお応えし,とくにこの分野を始めて聞く初心者向けと,初中級者を対象に内容を分けて整理し,その基礎と応用の初歩、そして関連するISO規格までを2週間かけて分かりやすくご紹介し説明します。本講習会を通じて最新の状態監視診断技術と規格を学び、グローバル技術者として羽ばたいてください。

(注意:本講習会の内容は2021年までの同講習会をアンケート要望に応える形で初心者向けと初中級向けに分けてじっくりと説明することとした拡張版であり,含む内容・範囲はほぼ2021年の講習会と同一です)

タイムスケジュール:

初心者編(11/11(金)) 各項目50分(講習40分+質疑10分)
第1部 概要と振動診断技術
09:00~09:50 Ⅰ.機械システムの状態監視と診断に関するISO規格概論と機械状態監視診断技術者資格認証制度
09:55~10:45 Ⅱ.大型高速回転機械の状態監視と振動診断 -基礎と応用例-
10:50~11:40 Ⅲ.軸受の状態監視技術 風力発電装置の事例

第2部 機械の内部を診る診断技術
11:45~12:35 Ⅳ.機械の循環器系(潤滑油)の診断で日常の健康管理を 潤滑剤分析
(昼休み)
13:25~14:15 Ⅴ.機械の異常は熱にも現れる 熱で診る状態監視技術 サーモグラフィ
14:20~15:10 Ⅵ.加速度センサで見えない状態を見る監視技術(IoTの切り札) AE
15:15~16:05 Ⅶ.電流で診る電動機と回転機械の状態監視と診断
16:10~17:00 Ⅷ.設備保全における状態監視と診断技術の適用

初中級者編(11/18(金)) 各項目50分(講習40分+質疑10分) (ⅣとⅧの時間が入れ替わっていることに注意)
第1部 概要と振動診断技術
09:00~09:50 Ⅰ.機械システムの状態監視と診断に関するISO規格概論と機械状態監視診断技術者資格認証制度
09:55~10:45 Ⅱ.大型高速回転機械の状態監視と振動診断 -基礎と応用例-
10:50~11:40 Ⅲ.軸受の状態監視技術 風力発電装置の事例

第2部 機械の内部を診る診断技術
11:45~12:35 Ⅳ.設備保全における状態監視と診断技術の適用
(昼休み)
13:25~14:15 Ⅴ.機械の異常は熱にも現れる 熱で診る状態監視技術 サーモグラフィ
14:20~15:10 Ⅵ.加速度センサで見えない状態を見る監視技術(IoTの切り札) AE
15:15~16:05 Ⅶ.電流で診る電動機と回転機械の状態監視と診断
16:10~17:00 Ⅷ.機械の循環器系(潤滑油)の診断で日常の健康管理を 潤滑剤分析

【定 員】 初心者編,初中級編 いずれも100名

【聴講料(いずれも税込・副教材(ダウンロード資料)を含む)】
・1日目(初心者向け)のみ,あるいは2日目(初中級向け)のみの場合:
正員12,000円,学生員/大学院生の会員(正員)5,000円,会員外24,000円,一般学生10,000円。

・初心者向けと初中級向けの2日間の場合:
正員20,000円,学生員/大学院生の会員(正員)8,000円,会員外36,000円,一般学生14,000円。

・テキスト「機械システムの状態監視と診断技術(コロナ社 2021年6月発行)」
(注意:本講習会はほぼ全項目でテキストの内容と対応しているため,テキストは必須です)
→ ※お持ちでない方は聴講料と合わせて必ずお申込みください。*1冊4,100円(税込)
・テキスト申込者は登録住所に「テキストのお届け先」をご登録ください。
・テキスト発送:入金確認後、11月4日(金)頃までにご登録いただいた住所宛にお送りいたします。
・協賛団体会員の方も本会会員と同じ金額です。

【申込締切】
2022年10月14日(金)
※申込受付メールにお支払情報が記載されておりますので、入金締切日を必ずご確認下さい。申込時期により支払期限が異なります。
※原則として,決済後はキャンセルのお申し出がありましても返金できませんのでご注意願います。

【最終入金締切】
2022年10月28日(金)

【注意事項】
※協賛学協会会員の方は「協賛団体一般」「協賛団体学生員」を選択し、会員番号欄に所属団体の会員番号を、通信欄には協賛団体名をご記入ください。

【教 材】機械システムの状態監視と診断技術(コロナ社 2021年6月発行)
副教材として受講日(初心者編,初中級編)の各講義のスライドファイル(ウェブダウンロード)

【申込方法】
行事詳細:https://www.jsme.or.jp/event/22-72/
※必ず事前に行事詳細をご一読の上、下記よりお申込みください。

Peatix(ピーティックス)にて受付します。詳細は下記URLよりご確認の上、1名ずつお申込みください。
お申し込みはこちら https://jsme22-72.peatix.com/view