11/8開催【地盤品質判定士会主催】地盤品質セミナー《宅地防災の普及に向けて》

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2019年度地盤品質セミナー開催のお知らせ
《宅地防災の普及に向けて》

〇日 時:2019年11月8日(金) 10:00~18:45  (受付開始9:30~,セミナーおよび交流会)
〇場 所:日本大学理工学部駿河台校舎1号館CSTホール(御茶ノ水駅より徒歩5分)
〇定 員:200名

◆プログラム◆
※演題・講演順は都合により変更させていただく場合があります。
最新の情報は地盤品質判定士会Webサイトをご確認ください。

1.開会挨拶 10:00~10:05
  北詰 昌樹※(地盤品質判定士会幹事会 幹事長)

2.話題提供(1)  10:05~11:35  (講演各25分 質問各5分)

・戸建住宅の不同沈下について(要因と対策・修正方法)
 :(株)グラウト工業 今井敬介※

・地盤品質判定士業務の事業化
 :太田ジオリサーチ 太田英将※

・液状化と地形・土地履歴
 :群馬大学教育学部准教授 青山雅史

—- 11:35~12:35 休憩1時間 —-

3.話題提供(2)  12:35~13:05  (講演25分 質問5分)

・斜面安定と浸透流解析
 :馬場技術士事務所 馬場一秋

キーノートレクチャー  13:05~14:05 (講演55分 質問5分)
・宅地の被災事例に学ぶ ―盛土内の地下水位と安全率,地震時被害―
 :群馬大学大学院教授 若井明彦※

—- 14:05~14:15 休憩10分 —-

5.話題提供(3)14:15~16:15(講演各25分 質問各5分)

・宅地防災を踏まえた安全な宅地選びと宅地対策
 :国士舘大学教授 橋本隆雄※

・宅地防災に関わる最近の話題(仮称)
 :国土交通省都市局 都市安全課 企画専門官 石井 崇

・大規模盛土造成地変動予測調査における変動要因把握のポイント
 :地盤品質判定士 門田浩一※

・科学的機序と損害賠償責任との関係について
 :東京地方裁判所判事 石村 智

—- 16:15~15:25 休憩10分 —-

6.Q&Aコーナー(フロアーディスカッション) 16:25~17:05

進行役  :藤田安秀※(地盤品質判定士会技術委員会 副委員長)
回答者  :上記話題提供・キーノートレクチャー講師全員

7.閉会挨拶                  17:05~17:10
 :桑野 玲子(土木学会地盤工学委員会 委員長)

8.交流会                    17:15~18:45

9.技術展示                   9:30~18:45

8.9.の会場:CSTホールロビー特設会場

【注.1】※印:地盤品質判定士

【注.2】講演者,講演,講演時間等は,各種事情により変更させていただく場合があります。

【注.3】交流会で講師の方々や各地の判定士との意見交換が可能です,奮ってご参加下さい。

〇主 催: 地盤品質判定士会
〇共 催: 公益社団法人土木学会 地盤工学委員会
〇協 賛:
公益社団法人 地盤工学会
一般社団法人 全国地質調査業協会連合会
一般社団法人 地盤保障検査協会
特定非営利活動法人 住宅地盤品質協会
公益社団法人土木学会
一般社団法人 日本建築学会 
一般社団法人 建設コンサルタンツ協会
一般社団法人 全国土木施工管理技士会連合会
公益社団法人 日本不動産鑑定士協会連合会

◆セミナーの開催趣旨◆
 2013年度に地盤品質判定士資格制度が誕生して、地盤品質判定士の登録者数も1,000人を超えました。これまで、宅地の擁壁や土留めの安定、沈下や地すべりなどの評価に加え、地震や豪雨による被災宅地の安全性や復旧方法などの相談、自治体と連携した市民の液状化対策の助言、地盤絡みの裁判における鑑定など活動が広がっています。しかしその多くはボランティアに近く、職業としての活動に至っていません。また、資格制度発足当時の構想であった、土地取引における地盤の評価も低調です。今回は土地取引における地盤の評価事例を紹介するとともに、これを制度化する必要性、ニーズ、および課題とともに、判定士業務の黒字化の可能性を議論します。また、地震や豪雨時の安全性評価に欠くことのできない地形と降雨の考慮について、最近の知見を紹介しますので、奮ってご参加くださるようお願い申し上げます。

お申込み・詳細につきましては、地盤品質判定士会Webサイトでご確認ください。
http://www.hanteishi.org/seminar2019/