土の締め固め試験と最大乾燥密度について

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盛土などの基準密度を求めるために、突き固めによる土の締め固め試験を行うと、通常は上に凸の山型のグラフになります。グラフの頂点を最大乾燥密度とします。

しかし、海の砂のような、極端に粒径幅の狭い砂質土でこの試験を行い、グラフを描くと、下に凸のグラフになります。
この場合、含水比が一番低いところ、または含水比が一番高いところを最大乾燥密度と設定するべきでしようか?
それとも、下に凸のグラフの頂点である、一番乾燥密度が低いところを最大乾燥密度にするべきでしようか?

論文や書籍を読んでも、砂質土で試験をした場合は下に凸のグラフになるという記述が見つけられません。インターネットで検索しても出てきません。しかし、なんどやり直しても同じ形のグラフになるのです。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

まず、砂の密度状態を知るのに土の締固め試験では推し量れないと思います。
同試験では最大乾燥密度になるところが最適含水比ということになります。
このことは何を示すかというと、水を加えたことによって、試料が一番頑丈になるところを探しています。
なぜ頑丈になるかというと、水を抱え込む物質が試料内にあるからです。
もう一つは、水を加えることによって大小混在した粒径がかみ合って頑丈になるということです。

さて、砂(単一粒径の石も同じです)の単一粒径については、水を加えても吸水性質のある土粒子もないし、粒径がかみ合うこともないです。
なので、土の締固め試験ではまともな値を得ることは出来ないのだと思います。
砂の最大密度を得るには、JIS A 1224で得るしか方法がないのではないかと思います。

それでも、おわん型の曲線になるんですね。多分左右対称のお椀ですね。私はほとんど平行線になるのだろうと思っていました。

さて、

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お答えいただきありがとうございます。

土の締め固め試験の理論について、おっしゃる通りです。
単一粒径ですと、左右非対称なお椀型になる事が多いです。

砂の最大密度を得るには、JIS A 1224で得るしか方法が無いということを、思いもよりませんでした。
教えていただき、ありがとうございます。
締め固め試験を必要とする、転圧の密度管理などに係る土質試験一式には、砂の最大密度・最小試験は含まれておりませんが、行うべきなのではないかと考えるようになりました。