H21カルバート工指針の適用について

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平成21年度版の道路土工-カルバート工指針の適用について教えて下さい。
場所打ちボックスでは、従来型カルバートの適用範囲がB6.5×H5.0までとあり、これを超える場合は、性能照査を行うとなっています。
また、解説には「適用範囲を大きく超えない範囲では慣用設計法の適用を妨げるものではない。」との記載がありますが、この「大きく超えない」とは、断面寸法においてはいくらまでなら許容範囲と考えていますか。
宜しくお願いします。

コメント

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下記を思いつきますが、①は説得力がないので、説明性では②でしょうか。
ただ、両者を比べるなら、すなおに性能照査のみとするでしょう。
課題:性能照査の細かい検討手法は道路土工指針では未策定。(検討中)

①:標準設計が大断面付近は50cm単位なので、B6.9×H5.4まで。
②:従来型と性能照査の設計比較を行い、従来型の設計を行っていても、性能照査の許容値を満たす範囲。
 (照査方法としては性能照査が合理的だが、性能照査とすると地震時の検討も必要となる。すると上記範囲は存在しない??)

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回答有難うございました。
ちなみに性能照査としては、回答者様が仰るとおり明確な照査方法の記載がないので、
レベル2の検討をもって、「性能照査を行った」としたいと思っていますが、
如何でしょうか。

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「レベル2の検討をもって」とは具体的にどうするのでしょうか?その手法の明示がないのです。
静的解析?応答変位法?周面せん断力考慮?自重慣性力考慮?
照査は許容応力度法?限界状態設計法?

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お世話になります。
許容応力度設計法(従来型設計)+静的照査レベル1,レベル2でと考えています。
本来は、従来型の適用外なので温度変化や乾燥収縮等も照査しないといけませんが、
レベル2まで照査したので、「どうでしょうか」という感じです。
性能照査だからと言って、「耐震設計をしなさい」とも書いていないと思いますので、
「安全側」の配慮をしましたと言う所でしょうか。

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許容応力度法でレベル2を満たす設計をすると、性能1を確保してしまうのでは?
従来型を外れる場合は、要求性能表の例に従うと地震時の性能確保も含まれるので、地震時の照査は必須では?
温度変化は土かぶりで選択することでいいと思いますが。

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すみません。間違っていました。
「レベル2の照査」は必ずしも必要ないのではという意味でした。
もう少し考えてみます。有難うございました。
今後とも宜しくお願いします。