1:3モルタル

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ユーザー 匿名投稿者 の写真

素人な質問です。1:3モルタルを1m3作るのに必要な砂の質量とセメントの質量を教えてください。
また、実際現場において実際に重量を測って1:3モルタルを作ることはしないと思います。質量の目安も教えてください。よろしくお願いします

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

 質問が余りにも稚拙なので・・・

 簡単に云えば「1:3モルタル」で検索すればいくらでもよい説明がありますが
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=1%3A3%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%AB&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

 この業界関係者の質問でしたら「味噌汁で顔を洗つておとといきやがれ(^^;ゞホ゜リホ゜リ」ですし。
 素人さんの質問でしたら、下手に質量などと知つたかぶりな用語を使うと怪我しますよ。から始めないと説明できないでしようし。

 元々、どのような場面で使われる用語かを考えれば・・・

ユーザー いさ の写真

いやいやこういう基礎的な事が、結構わからないものなんですよ。
私などは未だに良くわかっておりません(^−^;
わからない人間が書くのも何ですが…

国土交通省の「土木工事標準積算基準書」
第4章 コンクリート工 (丸)1 コンクリート工 10.モルタル練工
によりますと

モルタル練工1m3当たり標準歩掛は、次表とする。
モルタル混合比1:3 セメント:530kg 砂:1.05m3 普通作業員:1.1人
モルタル混合比1:2 セメント:720kg 砂:0.95m3 普通作業員:1.3人
モルタル混合比1:1 セメント:1,100kg 砂:0.75m3 普通作業員:1.5人
(注)本表の材料はロスを考慮した数字である。

となっております。

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さて、こう書いたは良いのですが、私は上記数量の算出根拠が以前からどうしてもわかりませんでした。
混合比は重量(質量比)ですから、砂の体積表示を質量表示に直さなければなりません。
すると、計算するには砂の比重が必要になります。
多分、砂の体積表示はほぐし土量でしょうから、地山土量に換算すると、L=1.2として
1:3モルタルの場合、0.75ほぐしm3÷1.2=0.625地山m3。
地山の比重を1.9とすれば、0.625地山m3×1.9=1.1875t≒1,200kg?

同様に、
1:2の場合、0.95÷1.2×1.9=1,504kg?
1:3の場合、0.75÷1.2×1.9=1,188kg?
うーん…微妙に合わないんですよね(;_;)ノ

表を見る限り、砂のほぐし時比重を1.5程度で見込んでいる感じなのですが
根拠(ソース)が不明なんですよねえ…
通常、土砂運搬時のほぐし土比重は1.7程度と思うのですが?

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また、(水練りの場合に)水の量が書いてないのも悩ましいのです。
これは、1:3モルタルでW/C55%とすれば
セメント550kgですから、セメント+砂=1,100kg、従って水の量は55%×1,100kg=605kg=605L、となるのか…?
しかしこの場合、モルタルは1m3より多くなると思うのですが、2m3になると考えて良いのか?

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さらに言うと、1:3モルタルの場合、砂1.05m3でモルタル1m3となりますが
セメント分は砂の空隙に吸収されてしまうので、モルタル量は砂の分だけ見込むのです…と、どこかで読みました。
しかし1:2、1:1の場合はどうなるのか?さらに水を加えたらどうなるのか??

などなど、謎は付きません…
便乗質問で申し訳ありませんが、詳しい方がいらっしゃいましたら解説のほど、よろしくお願いします。

 #現場で検収写真を取るような場合では、
 #重量比「セメント:砂:水」を「1:3:4」になるように
 #ハカリで測ればいいんでしょうけどね。
 #そうすればW/C50%の1:3モルタルになりますよね。

ユーザー いさ の写真

ん?(・_・)
W/C=50%=1/2だから
水:セメント=1:2ですね。

すると、1:3モルタルの配合は、重量(質量)比で
セメント:砂:水=2:6:1
かな?

ユーザー 匿名投稿者 の写真

 いささんへ

 お答え正解です(失礼(^^;ゞホ゜リホ゜リ)

 細かく云えば、看貫台に乗せてでしょうが、目の子で計る場合が殆どです。

 小生が『元々、どのような場面で使われる用語かを考えれば・』と発言したのも場合の発言で、もっとひどい場合は、重量=容量で計量して、セメンを少し足すなんて状況でもありうるのです。
 強度を考えて使われる場合には、元々このような配合指示はされないわけですし、水を入れる場合も施工し易さで水を入れて流す。そんなものでしょう。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/yabe-homepage/m01-con-1.PDF
http://www.watanabesato.co.jp/pavements/knowledges/cbricks.html

 現在では、このように基本的なことも現場で学ぶことがない時代なのでしょうか・・・

ユーザー 匿名投稿者 の写真

 分掛はあくまでも、予算や見積見積をおこなう場合の基準です。

 現場と全く関係ない、とまでは申しませんが、型枠でも同様です。

 有効数字二桁でロスを考えればこんなものでしょう。

ユーザー いさ の写真

ご回答いただきましてありがとうございますm(_ _)m
私も世間知らずで勉強になります。

土の比重1.7は、地山土量での値でした。失礼しました。
ほぐし時の比重は1.5くらいで問題なさそうです。

また、セメントを袋から取り出した(空気の入っている状態)の比重は、
1.4〜1.6程度とのこと
(ソースはこちら:http://www.taiheiyo-cement.co.jp/c_museum/QandA.htm

そうすると、砂・セメントの比重はだいたい同じくらいなので
現場練りの場合、重さを測らずとも体積の目分量で1:3で練れば
だいたい合いそうですね!

しかし現場にいたころは、作業員さんが適当に混ぜているように
見えたのですが(^−^;
実はいろいろ考えていたのですね、きっと。