既設橋の耐震補強について

既設の橋の耐震補強について質問があります。

?変位制限装置は支承と補完しあうわけですから、変位制限装置の遊間量は支承のレベル2での移動量と同じにするべきかと思うのですが、伸縮装置の遊間量と同じにしている設計をみたことがあります。既設支承のレベル2での移動量は不明だったようなのですが、これは正しい判断なのでしょうか?
?橋脚の耐震補強は普通はCo巻き立てが首までなので、その部分でのせん断破壊は照査の必要ないのでしょうか?
?変位制限装置がつけられない橋(狭隘につき)で、橋脚の巻き立てをするという必要はあるのでしょうか?レベル2での水平荷重が橋脚に伝わらないような気がします。
?橋脚基礎の耐震補強をしないで(照査結果OUT)、橋脚の巻き立てを行うことに問題はないでしょうか?
?落橋防止装置が働いた時の橋台や橋脚の安定計算はしなくともよいのでしょうか?

ほぼ独学なので、用語の使い方が変だったり見当違いの点もあるかと思いますが、どなたかご教示いただければ幸いです。

落防チェーン取付部の設計

落橋防止構造の緩衝チェーン取付部の計算についてです。

橋建協の「既設橋梁落橋防止システム 設計の手引き」を参考に設計をしていますが、
p97で、孔径aと補強板径bの比からに応力集中係数を求めています。

b/a=2 α=1.44、β=3.85
2≦b/a≦4 α、β=直線補間
b/a=4 α=0.1689、β=1.567

b/aが上記の範囲を外れている場合は、どのように応力集中係数を求めればよいのでしょうか?

コンクリートとグラウトの付着強度

既設コンクリートにコア抜きをして、鉄筋を差込みグラウト材で充填する場合に、既設コンクリートとグラウト材の付着強度をどのように設定したらよいか、教えてください。
あと施工アンカーやグラウンドアンカーの考え方が基本になると思いますが、具体的な数値や算定式があればいいのですが・・・。

衝撃係数

架設用大型クレーン車を走行させるためにT-14荷重で設計された鋼橋の
検討方法についてご教示ください。

1.現在の検討状況
 クレーン活荷重による主桁の応力度のチェック結果は許容応力度の範囲内で
 ありますが、通常の衝撃係数を考慮すると許容応力度を超えることとなります。

2.クレーンの走行速度は衝撃を生じないように低速で走行することにより
  衝撃係数を割り引くことは可能でしょうか?
  

3.上記が成立する文献をご教示ください。
  計算書に文献を添付して道路管理者に提出することが必要となりました。

ご多用中よろしくお願い申し上げます。             敬具

CRC舗装における施工継目

 CRC舗装(改修工事)における施工継ぎ目について質問させて頂きます。

 レーン毎で改修範囲が違う(端部で3〜5m)ことから、端部となりのレーンで0.5mmを超えるクラック(横)が発生しています。

 CRC舗装の改修範囲を決定する際、レーン毎で範囲(端部)を変える方法は一般的でしょうか?
 
 

 

ボックスカルバート点検用マンホール蓋の設置

ボックスカルバート点検用マンホール蓋の設置に際して、道路高さとの調整を行ったところ、ボックスカルバート天端を8cmはつらなければならなくなりました。
ボックスカルバート頂板の厚みは20cmなのですが、単純計算したところ、12cmでは持ちません。
 しかし既に現場では8cmはつり取ってマンホール蓋を設置後、下水道工事でよく使う
ハイシ゛ャスター(超速硬無収縮モルタル)でまわりを埋めました。このモルタルは2日で40[kN/mm2]
以上の強度がでます。ホ゛ックスカルハ゛ートの強度としては、8cm分のコンクリートが鋼製マンホール蓋と
置き換わったと考えて、もつ、と判断したいのですが、いかがなものでしょうか?
 また、これでダメな場合、他にどのような対処方法があるのかどなたかご教授
いただければ幸いです。

 よろしくお願いします。

型枠固定用の差筋の後処理

重力式擁壁(無筋)の施工を行うのですが、壁部の型枠を固定する為に、底盤部(埋戻し予定)に差し筋を行おうと思っています。この場合、差し筋は、無筋コンクリートで埋め戻す場所だとしても、鉄筋コンクリートと同じように、かぶり分下げて切断し、後処理をしなければならないのでしょうか。

鋼矢板(海上打設)の許容範囲について

鋼矢板打設の許容範囲についてお伺いします。
「矢板法線方向の傾斜」について、検査基準では、
「上下の差が矢板1枚幅未満、10/1000以下」となっています。
どのように使い分けを考えればよいのでしょうか?
鋼杭・鋼矢板(陸上)に比べ、厳しい許容範囲と考えますが、何か意味があるのでしょうか?
ご存知の方いらっしゃったらご教示ください。

ボックスカルバートの頂版補修について

プレキャストRCボックスカルバートの補修で、苦慮しております。
現況としては、
土被りなしのボックスカルバート
ボックスカルバートの頂版部分
グレーチングを入れるのに開口にして受け枠設置
状況としては、
受け枠周りが5ミリ沈下している
この状況下で、沈下部分を補修するにはどのような方法が
適切なのか、ご教示くだされば幸いです。

コンクリートの強度

コンクリートの強度についてご質問させていただきます。

・コンクリートの強度はどれくらいでしょうか(圧縮強度、引っ張り強度)?

・強度 qu=200kN/m2 というのは1メータル当たりに20トンも支えられるという意味ですか?

よろしくお願いします