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安定計算において、転倒・滑動の項目で許容値をオーバーしている既設橋台(重力式橋台)があります。
橋台背面は掘削が可能な条件(通行止め可)であるため、EPSの適用が可能か検討しております。
そこで、EPSは通常の土砂とは異なり自立しているので、橋台についてもL2の照査が必要と伺いました。
竪壁には鉄筋が入っていないため、L2で揺らした場合、話にならない結果がでると想定しております。

既設重力式橋台の背面にEPSを設置した設計事例をご存じの方、
L1のみの計算で良しとしたケースや、根拠をご存じであれば教えて頂けませんでしょうか。

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