コンクリート(BB)湿潤養生期間

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B種の湿潤養生期間が5℃以上で12日間とありますが単純に5℃以下なら何日間湿潤養生が必要ですか?
若しくわ12日間5℃以上を保たなければならないのでしょうか?
給熱養生を7日で終わらせた場合5℃以下となる時の湿潤養生をどのように行えばいいのでしょうか?

コメント

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コンクリート標準仕方書(施工編)の寒中コンクリートの取り扱いなどを確認してください。凍結すると、強度が出ないですよ。

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5℃以下(日平均気温だったかな)は冬期施工基準になると言う事です。
なぜBBなのかもよく分かりませんが、
コンクリート標準示方書を読んで適切な対処をしてください。

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「日平均気温が4℃以下になることが予想される場合には、寒中コンクリートとしての施工を行わなければならない。」
文脈から「5℃以下」と書いておられますがつまり「4℃以下」となる事態が「予想される」のだと読めます。

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返信ありがとうございます。
色々教科書を見て質問させて頂いてます。
寒中コンクリートとして吸熱養生5℃以上で5日間養生すればOKと書いてありました。
それを踏まえて湿潤養生は5℃以上だと12日間養生するとなっています。
5℃以下だと何日湿潤養生をしなければならないのか、または5℃以上を保って12日間養生をしなければならないのか、
どこかの文献に書いてあればあれば教えてください。

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5℃以下で養生するなってことです。凍る可能性があるから。

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返信ありがとうございます。
凍る可能性があるから5℃以上で5日間養生しなさいとなっていると思います。
その後の話です。

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RC示方書にしたがって整理すると次のようになると思います(高炉B)。置かれた環境や但し書きによる違いがありますが、ここでは省略しますので御自身で判断ください。
所要の圧縮強度を得るための養生期間(湿潤養生期間ではない!)の目安は、養生温度(気温ではない!)5℃だと12日間です。つまり、養生温度5℃だと最低12日間の養生が必要となります。なお、圧縮強度を実測して養生打ち切りを判断する方法もありますが、打ち切り可能な圧縮強度については必ずしも明示されていないので、貴方で判断することになります(もちろん、客先の承諾が必要です)。
それから湿潤養生期間の規定は、上記の養生期間(給熱養生や保温養生期間)とは別個のものです。例えば、湿潤養生期間が7日と規定されている場合、5日で所要強度が得られた場合でも、7日間の湿潤養生を行う必要があります。貴方の場合、気温が5℃以下となるようですが、例えば給熱養生を行って5℃×5日間で所要の強度が得られた場合でも、湿潤養生を打ち切ることはできません。給熱養生は打ち切ってもよいですが、湿潤養生は所定期間続ける必要がありますので、養生水が凍らないように対策が必要です。(建築基準の場合は、上記とは異なるので御注意ください)