支承の取り換え

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初歩的な質問ですいません。
橋梁補修で支承の取り換え等を行う場合にジャッキアップが必要と思いますが、原則通行止めにするしかないのでしょうか?

コメント

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所定の位置で指示していないので不意な活荷重は制限せざるを得ないでしょうが様々なケースがあると思われるので支承屋さんに尋ねたら?

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交通供用下で行っていることが多いようです。
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/http://library.jsce.or.jp/Image_DB/committee/steel_structure/book/56430/...

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支承に作用する荷重が抜ければいいので、伸縮を壊さないように2mm程度しかジャッキアップしません。
よって、供用しながら施工しています。

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ジャッキアップしても1cm未満ですから、普通に交通開放しています。

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PENさんをはじめ多くの方から御回答いただき、交通開放できると分かりありがとうございます。
ちなみに、現場条件から支承交換が、困難な場合ってありますか?
腐食等により支承がボロボロの橋梁って多いと思いますが、面倒なのか出来ないのか、桁や床板等の補修と違って放置してあるのが大部分のように思います。
補修できるのに、無知なだけなのでしょうか。私の組織でも支承の補修は見たことがありません。かなり傷んでいますが。

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>ちなみに、現場条件から支承交換が、困難な場合ってありますか?
JRを跨いでいる橋梁の場合は、架線との離隔確保や設計・工事施工などの協議が面倒ですし、いろいろとお金が掛かりますね。高速道路を跨いでいる橋梁の場合は、工事時期が限定されることもあります。

昔は、コンクリート系の橋梁は、塗り替え作業がないために点検がおろそかになっていた時期もありますが、5年ごとの橋梁点検が必須になってからは、ボロボロのまま放置されると言うことは考えられないですね。施設管理者にとって点検⇒支承交換はごく当たり前の仕事です。(水管橋のように国の所管省庁が異なると、橋梁の点検や補修に関して問題が発生することはありますが)
>私の組織でも支承の補修は見たことがありません。
仮に農道や林道として整備された橋梁としても、一般の用に供する道として使われているのであれば、市町村道に認定されているはずなので、建設課なり道路課なりがしっかり管理し、必要に応じて補修等を行わなければいけません。(市町村の場合、対象となる施設数が多くなることは承知していますが)
交通を解放しながら施工できるかどうかを聞かれていたので、それなりの交通量があると思いますが、何かあってからでは遅いので、しっかり対策を実施することが重要です。

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おっしゃる通りと思います。
おそらく今まで経験が無いから、担当者が食わず嫌いのように状況になっているのだと思います。
Ⅲ判定でもとりあえず経過観察しているのが多いと思います。

施工空間やジャッキアップの場所確保等により、施工が困難になるような橋はないのでしょうか?
勝手に小さくて狭くて出来ないと考えているところもあります。

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支承補修は普通にやってますよ。ただ、支承取り替えまで施すケースは希です。なんせ鉄の塊なので桁などに比べ断面減少率が少ないからです。大体は支承塗り替えもしくは、支承モルタル補修、沓座コンクリート補修くらいで済んでいます。なべて言うと5年サイクルで点検しているのだから取り替えになるまで放置していないと言うのが実情です。

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仰るとおり、最近は支承の交換が必要な橋梁が新たに発見されるというケースはまれだと思います。ただ、1巡目の点検では、要交換のケースは少なからず発見されました。
鋼橋の場合、塗り替え作業が定期的に入るので、その際に気付くべきなんでしょうが、何の報告もなくそのまま塗装されていたケースもありました。