盛土圧密沈下による支持杭橋台接続部オーバーレイ工法

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いつもお世話になっております。

既存橋台付近取付け道路としてに高さ1.0m程の低盛土を計画しています。
基礎地盤は軟弱粘土層が40m程あり、中間排水層が無く残留沈下量が20cmほど(40年)となっています。
供用中道路上の盛土のため、プレロード・促進工法等は採用出来ません。
残留沈下量が小さいため、費用が安い表層オーバーレイ補修による橋台との段差解消を考えています。
40年間で3cm×7回の沈下対策予定なのですが、既存舗装にオーバーレイをこのように複数回行うことによる問題点等ありましたらお教えいただけないでしょうか?
いろいろ調べたのですが、このようなケースが見つかりませんでした。

済みませんがご教授をよろしくお願いいたします。

コメント

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既設橋台の基礎は支持杭でしょうか。支持杭なら、杭設置後に周辺地盤を圧密させると、杭にネガティブフリクションが発生し、杭が持たなくなる可能性が大きいです。(道路橋示方書下部構造編参照)

ユーザー 匿名投稿者 の写真

ご教授ありがとうございます。
橋台杭に関しては中立点までネガティブフリクションを考慮して設計しているので
杭体は大丈夫であると考えているのですが、いかがでしょうか?

薄層アスファルトを圧密沈下に合わせ何度も上塗りすることでなにか問題点等あるでしょうか?
例えば下層のアスファルトが傷むので、ある程度経過後は切削オーバーレイを行うべきであるとか。

すみませんがお教えいただけると助かります。
よろしくお願いいたします。