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ホーム › 支承部に作用する力 支承補強構造支承部に作用する力 支承補強構造
支承補強構造の設計をしており、H29道示「13.1.1 支承部に作用する力」について、ご教授いただければ幸いです。
支承条件(固定、可動)を有しているRC橋脚(塑性化を期待)において、橋脚の終局水平耐力(仮に10000kN)を算出し、
支承補強構造の設計水平力に用いるつもりなのですが、この終局水平耐力すべてを固定側に設置するものでしょうか。
それか、固定側・可動側双方に5000kNずつを設置するものでしょうか。
固定側のRd×水平震度は、5000kN以下となっています。
可動側には橋軸直角方向から算出される耐力分(Rd×水平震度)となると思っています。
よろしくお願いいたします。
コメント
#7636 Re: 支承部に作用する力 支承補強構造
「耐震設計編に関する参考資料 P69」にかけ違いの固定可動橋脚は固定側の重量×設計水平震度となっているので、
保有水平耐力をすべて固定側が受け持つという考えでいいです。
可動側に関しては直角方向で決まるのですが、Rd×Khcではなく、静的解析による分担重量×水平震度になります。