鋼橋塗装 素地調整の程度について

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鋼橋の塗替えに伴う素地調整(3種B)の仕上り程度にてご教授願います。
鋼道路橋塗装・防食便覧の表-Ⅱ.7.10には「活膜は残すがそれ以外の不良部(さび、割れ、ふくれ)は除去する。」とあります。
さび部の処理について、サンダーにより浮いているさびを除去し鋼材面が多少赤らんでいる状態にて発注者の確認を受けたところ、完全にさびを除去し鋼材面の光沢がある状態にすることを求められました。素地調整の程度について詳細な判定方法等はないでしょうか。
以上、よろしくお願いします。

コメント

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素地調整で鋼橋の塗り替え塗装の場合は、塗膜の劣化度や発錆の状況が部分的に違いがあるので、よく調査してケレンの等級を決める必要があります。かならづしも活膜を落とした素地をだすことは、無駄な経費をつかっています。塗り替え塗装の場合
素地調整は2から4種ケレンの範囲にはいり、どこの部分に該当するかのブロック、あるいはスポットごとに定め、個別に対応するのがよろしいのでは?

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粗さについては計測機械がありますが、それ以外は見本と熟練者の目だけです