杭基礎のL2照査時の考え方について

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杭基礎のL2照査について質問です。
壁式橋脚の直角方向において、柱の耐力が大きい場合(1.5khw<Pa)は、杭基礎は応答塑性率照査を行っていると思います。
この場合、動的解析で柱の直角方向が塑性した場合は、この条項は該当しないとして設計するのが正しいのでしょうか。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

塑性化の程度と3波平均を採用するのであれば工学的判断を求められていることに
注意して判断されたい

ユーザー マズロー の写真

回答ありがとうございます。
申し訳ないですが、噛み砕いて説明を頂くわけには、いきませんでしょうか。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

質問の中身がよくわからない

①静的では塑性化しない(1.5khw<Pa)
②動的では塑性化する
①と②の関係が正しいのか精査されましたか?

ユーザー 匿名投稿者 の写真

①静的では塑性化しないのではなく、1.5khw<Pa という関係であるというだけです。
 この場合、橋脚柱が大きな耐力を有しているという判断になると思います。
②動的解析(道路橋示方書モデル二次元)を行った際に、柱基部が少し塑性化します。

このような場合、基礎のL2照査で、応答塑性率照査を行うというのは、間違っているのでしょうか。
あくまで耐力での照査が必要になってくるのでしょうか。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

静的解析(プッシュオーバー解析)にて塑性化の順番を確認されましたか

H14道路橋示方書Ⅴ p144
橋脚に主たる塑性化を考虚する場合は,5.3の解説で示す理由により,橋脚基礎は副次的な塑性変形にとどめられている状態を確保する必要がある。 

橋全体の設計として不合理であるという証明が必要である
基礎の耐力を橋脚の終局水平耐力よりも大きくしようとすると,構造断面が過度に増大し,橋全体の設計として不合理な場合があると考えられる。

間違っている・・とか結論は、契約して報酬を受け取っている受注者が行うべきものです