マスカーブ:BOX裏込土を控除すべきか?

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『マスカーブ作成要領』(日本道路公団、S56.10)を参考にマスカーブを作成しようとしておりますが、構造物による盛土控除のところで、行き詰まってしまいました。

対象構造物(BOX)の条件は以下の3点です。
・BOXの構造物掘削(残土)は、本線盛土に使用
・BOXの裏込土には、道路掘削土を用いる
・BOXは路体内に収まる

この条件ですと、『要領』の2-7例-2(p.4)に当てはまると思うのですが、そこに書いてある次式について、理解ができません。

 路体部の控除土量=路体内の構造物の体積+路体内の裏込め量

裏込めには本線掘削土を当てるのに、なぜ控除に含まれるのでしょうか?
裏込めに購入材を当てるのであれば、上式で納得ができるのですが・・・。

どなたかご存じの方は、ご教授願えませんでしょうか。
よろしくお願い致します。

コメント

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要領 第1集を見られたし

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平均断面法で横断図から求めた盛土体積には、横断構造物が考慮されていないため、裏込めも控除が必要です。

切盛の過不足だけを考えるのであれば、掘削土を流用する裏込めを考慮する必要はないかもしれませんが、この場合マスカーブを作成する必要はないでしょう。

通常、路体盛土と裏込めでは品質要求が異なるため、施工単価も大きく違います。

購入材料、流用材料いずれの材料を使用する場合でも、構造物+裏込めの体積だけ路体盛土の量が少なくなることは理解できますか?

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1 BOX本体と構造物裏込めは路体に含まれないものとして控除します
2 また路体と裏込めでは材料品質管理基準が異なりしたがつて単価も異なる
  別の単価項目となります                     (JHOB)