片勾配のすりつけ率の考え方について

セクション: 
|
タグ: 
ユーザー 匿名投稿者 の写真

片勾配のすりつけ率について質問です。
構造令のP369に、すりつけ長を出す式の中に
B(回転軸から車道縁までの幅)とあります。
この場合の車道縁までの幅とは、拡幅や路肩を含んだ幅でしょうか?

どなたか回答の程よろしくお願いします。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

上記式により、車の上昇(または下降)する度合いを確認しているのですから、拡幅は車道縁までの幅Bに含めるべきです。
路肩については、広い路肩の場合は幅Bに含める必要はないと思いますが、狭い路肩の場合や二輪車の走行を配慮する場合などは、幅Bに含めるケースもあるのかもしれません。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

分かりました。
ありがとうございました。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

一般実務において、片勾配すりつけの対象幅に拡幅は考慮しません。すりつけ率は、基準線と同じ距離の位置に対する上下率を設定するので、幅の変化する拡幅分は含めません。対象位置は、一般道では構造令に準じ車線端、高速道路ではJH要領に準じ車線に隣接する側帯端としています。