東北地方で2003年5月26日に発生した震度6弱の地震で,固定電話と携帯電話の通話は発生直後から大幅に混乱したのに対し,ADSLや光ファイバー回線を利用したインターネット通信はほとんど問題が起きなかったそうです。
インターネットを利用したIP電話も,地震による通信障害の報告はなかったといい,従来の電話より低コストのため普及が進むIP電話は,災害に強い通信手段としても期待が高まる可能性があります。
新聞記事は次のとおりです。
・2003年5月28日 産経新聞 [記事検索で"回線パンク"と入力] 災害時 ネット通信「有効」メール,IP電話「回線パンクしない」
警視庁が,東京都全域の地域別犯罪発生状況をまとめ,警視庁のホームページで公開を始めました。
GIS(地理情報システム)が使われており,「ひったくり」「住居対象侵入盗」「事務所等侵入盗」「車上狙い」「粗暴犯」などの区分で,犯罪発生場所や犯罪発生密度が表示されます。
映画版「黒部の太陽」は土木関係者の間でも人気のある作品ですが、 舞台版の黒部の太陽「龍の伝説」が、5/19から新宿にて公演中です。
詳しくは文学座のホームページをご覧ください。 http://www.bungakuza.com/p2k3/2k03-ryu.htm#top
今のところ、地方公演は無いようです。 見に行った人は、コメントくださるとありがたい。
今日、土木学会のコンクリート委員会教育研究小委員会に飛び入りさせてもらい、JSCE.jpの営業をしましたが、小中学校の総合学習での教材提供が委員会の議題になっていました。 このような「総合学習対応」は様々な委員会で行われているとおもいますので、情報共有してください。 コンクリート委員会で紹介されたもの 1 幼稚園児対象 「生コンを見て、触って楽しもう&ちょっと交通安全」 島根県の生コンコンクリート工業組合が主催したもので、幼稚園児・父母を対象に、手形作り、ミキサー車の試乗体験、水出しの見学、大型車の巻き込み防止の説明 などをしたもの。非常に盛況だったとの報告。 大型車・工事車両に対するイメージアップの意味もある。 参照: セメント新聞社、コンクリートテクノ、2002.12、pp.27-29
2 セミナー、ビデオ教材の提供など (土木学会関西支部FCCW) H15,3.27に「土木事業を一般に理解してもらうための情報発信、コミュニケーションのあり肩」と「小学校・総合学習における情報発信」をテーマにセミナーをした。 また、この中でビデオ教材の貸し出しを行っていることが紹介された。詳しくはここ。 http://www.tecta.co.jp/FCCW_video/
3 6年生向け 野蒜築港を題材とした授業案 宮城県の小学校教諭が作成した15ページに及ぶ「総合的な学習活動案」の紹介。 非常によく調べていらっしゃるけど、長いのでここにはのせません。 詳しくは、どこに問い合わせればいいですか>委員会の方々
2003年4月25日、国立国語研究所「外来語」委員会が第1回「外来語」言い換え提案(最終発表)を公表しました。
この中にわれわれ技術者が普段よく使っている外来語がたくさん含まれています。 第2回「外来語」言い換え提案は、7月末に中間発表、意見募集後、10月に最終発表を行う予定だそうです。
以下に今回提案された言い換え語一覧を加工して示します。(詳細は原文を参照してください。) 提案では★と☆を組み合わせて理解度として表示しているものを、ここでは★だけを用いて理解できない人の度合いを表すものとして整理しなおしています。
★★★:その語を理解しない人が国民の4人に3人以上の段階 公的な場面で用いることは避ける方が望ましい。 ★★ :その語を理解しない人が国民の4人に2人以上の段階 外来語のままで用いることは避けたい語が、 今後、普及定着に向う可能性のある語も含まれる。 ★ :その語を理解しない人が国民の4人に1人以上の段階 定着に向って進行しつつあり、 外来語を用いることにさほど問題のない場合も多いが、 幅広い層の人に理解してもらう必要のある場合には、 まだ何らかの手当てが必要。
言い換え語等一覧(五十音順) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 難度 外来語 言い換え語 | その他の言い換え語例 全体 60歳以上 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★★★ ★★ アイドリングストップ 停車時エンジン停止 ★★★ ★★★ アクションプログラム 実行計画 | 行動計画 実行手順 ★ ★★ アクセス (1) 接続 (2) 交通手段 (3) 参入 | (1) 接近 利用 (2) 交通の便 連絡 ★★★ ★★★ アジェンダ 検討課題 | 議題 行動計画 ★★★ ★★★ アセスメント 影響評価 | 事前評価 再評価 評価 査定 ★★★ ★★★ アナリスト 分析家 | 専門家 分析専門家 ★★★ ★★★ アメニティー 快適環境 快適さ | 快適空間 住み心地のよさ 居心地のよさ ★★★ ★★★ インキュベーション 起業支援 | 起業家育成 新規事業支援 創業支援 ★★ ★★★ インサイダー 内部関係者 | 会社関係者 内部者 部内者 ★★★ ★★★ インターンシップ 就業体験 | 体験就業 就業実習 専門実習 ★★★ ★★★ インタラクティブ 双方向的 | 対話的 ★ インパクト 衝撃 | 印象 影響 迫力 ★★★ ★★★ インフォームドコンセント 納得診療 説明と同意 ★★★ ★★★ オピニオンリーダー 世論形成者 | 世論主導者 世論リーダー 論客 ★★★ ★★★ オンデマンド 注文対応 | 受注対応 注文即応 受注生産 ★ ★★ ガイドライン 指針 | 運用指針 手引き ★★★ ★★★ キャピタルゲイン 資産益 | 資産収益 資産売却益 資産値上がり益 ★ ケア 手当て 介護 | 看護 手入れ ★★★ ★★★ コミット (1) かかわる (2) 確約する | (1) 関与する 参与する ★★★ ★★★ コミットメント (1) 関与 (2) 確約 | (1) かかわり (2) 公約 ★★★ ★★★ コンセンサス 合意 ★★★ ★★★ コンソーシアム 共同事業体 | 共同研究体 共同企業体 企業連合 ★★★ ★★★ コンテンツ 情報内容 | 内容 中身 番組 ★★★ ★★★ サーベイランス 調査監視 | 監視 ★★★ ★★★ シーズ 種(たね) | 種子 技術の種(たね) ★ ★★ シェア (1) 占有率 (2) 分かち合う 分け合う | (1) 市場占有率 (2) 共有する 分担する 分配する ★ ★★ シフト 移行 | 切り替え 転換 ★★ ★★ シンクタンク 政策研究機関 | 調査研究機関 ★★★ ★★★ スキーム 計画 | 枠組み ★★★ ★★★ スクリーニング ふるい分け | 選別 選別検査 選抜 ★★★ ★★★ スケールメリット 規模効果 | 規模の利益 規模利益 規模拡大効果 ★★★ ★★★ ストックヤード 一時保管所 | 保管所 ★★★ ★★★ セカンドオピニオン 第二診断 | 第二意見 別の医師の意見 別の弁護士の意見 ★ ★★ セキュリティー 安全 | 安全性 防犯 保安 ★★★ ★★★ ゼロエミッション 排出ゼロ | 廃棄物ゼロ ごみゼロ 完全再利用 ★★★ ★★★ タイムラグ 時間差 | 遅れ ★ デイサービス 日帰り介護 | 日帰りサービス 通所介護 ★★ ★★★ デリバリー 配達 | 宅配 配送 ★★★ ★★★ トレーサビリティー 履歴管理 | 履歴管理制度 追跡可能性 ★★ ★★ ノンステップバス 無段差バス | 低床(ていしょう)バス ★★★ ★★★ ハーモナイゼーション 協調 | 調整 国際協調 制度調和 ★★★ ★★★ バックオフィス 事務管理部門 | 事務部門 管理部門 間接部門 ★ ★ バリアフリー 障壁なし | 無障壁 段差なし ★★★ ★★★ フィルタリング 選別 | 情報選別 より分け ★★★ ★★★ フェローシップ 研究奨学金 | 研究奨学生資格 ★★ ★★★ フォローアップ 追跡調査 | 事後点検 後の手当て ★ ★★ プレゼンテーション 発表 | 説明 提示 提案 ★★ ★★★ フレックスタイム 自由勤務時間制 | 時差勤務 ★★★ ★★★ プロトタイプ 原型 | 試作モデル 試作品 ★★ ★★★ ポジティブ 積極的 | 肯定的 前向き ★★ ★★ マスタープラン 基本計画 ★★ ★★★ メンタルヘルス 心の健康 | 精神保健 精神衛生 ★★★ ★★★ モータリゼーション 車社会化 | 車社会 ★★ ★★★ モチベーション 動機付け | 意欲 やる気 士気 ★★★ ★★★ モラトリアム 猶予 | 債務支払い猶予 猶予期間 ★★★ ★★★ ユニバーサルサービス 全国均質サービス ★ ★★ ライフサイクル 生涯過程 | 一生涯 循環過程 ★ ★★ ライフライン 生活線 | 生命線 命綱 光熱水路 ★★★ ★★★ リーフレット ちらし | パンフレット 手引き 案内 ★ ★★ リニューアル 刷新 | 改装 新装 一新 ★★ ★★★ ワーキンググループ 作業部会 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
第2回「外来語」言い換え対象語 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アーカイブ、デジタルアーカイブ、アイデンティティー、アプリケーション、 イノベーション、インセンティブ、インフラ、エンパワーメント、 エンフォースメント、オブザーバー、オンライン、キャッチアップ、 グランドデザイン、グローバリゼーション、グローバル、ケーススタディー、 コア、コミュニケ、コミュニティー、コラボレーション、 コンセプト、サマリー、シミュレーション、スクーリング、 セーフティーネット、セクター、タスク、タスクフォース、 ダンピング、データベース、トレンド、ノーマライゼーション、 バーチャル、バーチャルリアリティー、ハードウェア、パートナーシップ、 バックアップ、ビジョン、フォーラム、フレームワーク、 ベンチャー、ボーダーレス、ポテンシャル、マーケティング、 マクロ、マネジメント、マネジメントシステム、マルチメディア、 ミスマッチ、ミッション、メセナ、モニタリング、 モラルハザード、ユビキタス、ライブラリー、リアルタイム、 ログイン、ワークショップ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
雑誌架に目を向けると、ヨーロッパの街並みに最新型の路面電車という表紙の、まるで航空会社の国際線機内誌のような雑誌が「手に取ってくれ」と言わんばかりに土木学会誌の横に並んでいた。
手にとって中を開くとグラビアがすこぶる美しい。 もう少しページをめくると、そこには円谷プロ作品「ウルトラマン」の監督だった実相寺昭雄氏の、路面電車を題材とした書き下ろし水彩画が見開き2ページにわたって文章とともに掲載されていた。
これは、と、前の号を探してみると、これまた美しい海外風景写真に埋め尽くされていた。
この冊子は、現在通巻219号になった(社)建設コンサルタンツ協会が発行する会誌「Civil Engineering Consultant」である。 以前の「明日へのJCCA」という名前を2001年1月発行のVol.210から変更し、同時にデザインも一新している。今回紹介したのは最近の2号、Vol.218とVol.219である。2003年1月発行のVol.218は、編集委員会が初めて独自海外取材を敢行した「土木遺産」特集号だ。2003年4月発行のVol.219は「路面電車」特集。
実相寺監督の書き下ろし水彩画は一見の価値あり。無知をさらけ出すようだが、LRTがLight Rail Transitの略であることも「軽快電車」と和訳されていることも初めて知った。
以下、新装なってからの特集を列挙する。
2003年 4月(Vol.219) 路面電車/LRT−人と環境にやさしい乗物− 2003年 1月(Vol.218) 土木遺産−活用され愛されつづける文化− ---------------------------------------------------------- 2002年10月(Vol.217) 地域を活かす情報 2002年 7月(Vol.216) 河川技術者の志 2002年 4月(Vol.215) 循環型社会−持続可能な未来に向けて− 2002年 1月(Vol.214) 文明の劇場・首都−その変遷と未来− ---------------------------------------------------------- 2001年10月(Vol.213) 和歌山−自然と歴史の宝庫 紀の国− 2001年 7月(Vol.212) 仙台−杜の都の水文化− 2001年 4月(Vol.211) 防災−災害を忘れないために− 2001年 1月(Vol.210) 21世紀−新しい時代に伝えるもの−
インプレス社発行インターネットマガジン2003年5月号(通巻100号)の特別付録に「インターネットの100人」という小冊子がついてました。ここに、100人のキーパーソンに"インターネット登場以前と以降とで、変わったと思う分野にA、変わっていないと思う分野にB、今までとあまり変わらなかったがこれから大きく変わっていくだろう分野にCをつけてください。(もっともそう思うものを1つだけ、または全分野)"と質問したアンケート結果が載っていました。全19分野は以下のとおり。 経済、雇用・ワークスタイル、経営・ビジネス、法律、教育、医療・福祉、犯罪、環境、メディア(新聞・放送・出版など)、芸術・エンターテインメント、通信、消費(衣・食・住など)、交通、市民運動・市民コミュニティー、倫理、政治、国際関係、軍事・戦争、自己表現
この中で、次の3分野について、それぞれの回答を集計してみました(重複回答あり)。 経済: A 53人、B 5人、C 16人、無回答 27人 交通: A 10人、B 39人、C 25人、無回答 28人 環境: A 11人、B 41人、C 19人、無回答 31人
全分野を集計するのは大変だったので他は割愛しますが、「交通」「環境」と似た回答傾向の分野は「政治」と「法律」でした。
小泉内閣メールマガジン 第90号(2003/04/10)の中で,上野公成・内閣官房副長官の特別寄稿として,「電線類地中化への取組について」が掲載されています。
● 電線類地中化への取組について(内閣官房副長官 上野公成) 先日、都市再生戦略チームの伊藤滋座長が「緑陰道路を造ろう」と「街から電線を無くそう。」という寄稿をされましたが、国民の関心が高く、反響が大きかったので、早速副大臣会議で取り上げました。 緑陰道路については、既にこのメルマガでお知らせしましたとおり、住民の方々と協力して豊かな街路樹を育んでいく取組を始めており、早速仙台市など13件を第1次モデル地区に指定しました。 電線類地中化については、私と、この問題に関係する中馬国土交通副大臣、加藤総務副大臣、西川経済産業副大臣で検討を進めてきましたが、この度、「電線類地中化の着実な推進に向けた基本方針」をとりまとめました。 電線類の地中化は、昭和61年度から平成10年度までに全国で約3,400kmが実施されました。現在は、平成11〜15年度の「新電線類地中化計画」に基づき、さらに3,000kmを目標に、従来の倍以上のペースで鋭意推進しています。ただ、まちなかの幹線道路については整備が進んできているものの、非幹線道路などは欧米に大きく立ち遅れているのが現状です。 「基本方針」では、平成15年度は、現在の計画に基づき事業を行う中で、直ちに都市防災等の新たなニーズを踏まえた4つのモデル地区(※)を指定し、具体的な事業を実施しつつ、コスト縮減や費用負担、支援制度のあり方について検討を進めることとしました。 その結果を踏まえ、平成16年度概算要求に反映するとともに、平成16年度からの新たな「電線類地中化計画」を今年度中に策定することとしています。 この新たな「電線類地中化計画」では、 (1) まちなかの幹線道路については引き続き重点的に整備すること (2) 都市景観に加え、防災対策(緊急輸送道路・避難路の確保)、バリ アフリ−化等の観点からも整備すること (3) 良好な都市環境・住環境の形成や歴史的街並みの保全等が特に必要 な地区においては、主要な非幹線道路も含め面的に整備すること を基本的な推進方針としたいと考えています。 国・地方公共団体の財政事情も悪化しており、電力・通信分野の自由化の進展等で電線管理者の経営環境も厳しさを増している状況ですが、制度の見直し、コストの縮減等に一層の工夫を行い、国民の要望に応えていきたいと思います。 緑陰道路の普及等とあわせて、緑豊かで住みよい街づくりが進むよう、地域住民の皆様のご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 ※ 4つのモデル地区 (東京都環状七号線、大阪府堺市、島根県津和野町、東京都文京区千駄木) http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2003/0410t.html
先日、都市再生戦略チームの伊藤滋座長が「緑陰道路を造ろう」と「街から電線を無くそう。」という寄稿をされましたが、国民の関心が高く、反響が大きかったので、早速副大臣会議で取り上げました。
緑陰道路については、既にこのメルマガでお知らせしましたとおり、住民の方々と協力して豊かな街路樹を育んでいく取組を始めており、早速仙台市など13件を第1次モデル地区に指定しました。
電線類地中化については、私と、この問題に関係する中馬国土交通副大臣、加藤総務副大臣、西川経済産業副大臣で検討を進めてきましたが、この度、「電線類地中化の着実な推進に向けた基本方針」をとりまとめました。
電線類の地中化は、昭和61年度から平成10年度までに全国で約3,400kmが実施されました。現在は、平成11〜15年度の「新電線類地中化計画」に基づき、さらに3,000kmを目標に、従来の倍以上のペースで鋭意推進しています。ただ、まちなかの幹線道路については整備が進んできているものの、非幹線道路などは欧米に大きく立ち遅れているのが現状です。
「基本方針」では、平成15年度は、現在の計画に基づき事業を行う中で、直ちに都市防災等の新たなニーズを踏まえた4つのモデル地区(※)を指定し、具体的な事業を実施しつつ、コスト縮減や費用負担、支援制度のあり方について検討を進めることとしました。
その結果を踏まえ、平成16年度概算要求に反映するとともに、平成16年度からの新たな「電線類地中化計画」を今年度中に策定することとしています。
この新たな「電線類地中化計画」では、 (1) まちなかの幹線道路については引き続き重点的に整備すること (2) 都市景観に加え、防災対策(緊急輸送道路・避難路の確保)、バリ アフリ−化等の観点からも整備すること (3) 良好な都市環境・住環境の形成や歴史的街並みの保全等が特に必要 な地区においては、主要な非幹線道路も含め面的に整備すること を基本的な推進方針としたいと考えています。
国・地方公共団体の財政事情も悪化しており、電力・通信分野の自由化の進展等で電線管理者の経営環境も厳しさを増している状況ですが、制度の見直し、コストの縮減等に一層の工夫を行い、国民の要望に応えていきたいと思います。
緑陰道路の普及等とあわせて、緑豊かで住みよい街づくりが進むよう、地域住民の皆様のご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
※ 4つのモデル地区 (東京都環状七号線、大阪府堺市、島根県津和野町、東京都文京区千駄木) http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2003/0410t.html
土木学会誌2003年4月号「時局を論ずる」pp5-6で、 土木(工学)→社会資本(工学)への革新、飛躍を! と佐々木氏が提案されています。
氏の主張は 「旧来の土木と決別し、わが国の国家目標の実現に寄与する社会資本の整備に向けて革新・飛躍する」ため、土木を社会資本として捉えなおし、 土木(工学)→社会資本(工学)への脱皮を図る時期にある、というもの。 中国文明(築土構木の語源)からの自立に向けた一つの決断ともしている。
今までのは、土木というイメージの後ろ向きさを改善、、、のような主張が多かったが、革新・飛躍という前向きさに好感が持てる。ただ、私は土木という言葉を愛してやまない。
でも、国語学会が日本語学会になるのか、という話もあるし。 http://www.asahi.com/culture/topics/K2002062102368.html
やはりCI(Corporate Identity)が必要なのでしょうか?
土木学会誌2003年4月号pp3-4「時局を論ずる」より、 市民に正しく土木を認識してもらう方法として、 篠原氏は土木技術者への提案として以下をあげています。
・土木エンジニアの顔を出すこと、 ・そのためにコンペやプロポーザルを行うこと。 ・土木史家を育てて先人の業績を世に問うこと ・自らの地位を貶めるマニュアル指向をやめること
JSCE.jpで、どうぞ顔を出してください。(^・^)→匿名じゃなくて...
土木の仕事で、コンペ、プロポーザルは少ないですね。 なぜなんでしょ。どうやったら増えますか?
マニュアル指向、本当に脱皮したいところです。 プロポーザルをやると勝つために脱皮するような気がします。
コメントつけにくいですけど、あなたの意見をお寄せください(^_^.)
(参考:同氏の朝日新聞2002年9月5日掲載記事はこちら) http://www.loveriver.net/opinion/sinohara.html
国土交通省による「国づくりの100年デザインの提案 −住みたい、行きたい、夢あふれる日本−」が提出されています。 http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/100YD/teian/index.htm 自分の分野の中しかわかりませんが、非常に画期的なビジョンですので一度ご覧ください。ただ、大まか過ぎて、私たちにとっては論点はなんなの?と聞きたくもなりますが、ここに出ていること全てが論点の固まりかなとも思います。 私たち土木技術者からの、「この視点はいい」「これは意味無いのでは?」などの意見発信も大切です。PIでやっていますので、皆さんも参加しましょう。(コメントに、あなたの送った意見などを載せてください。)
科学技術振興財団が構築した科学分野の事故や失敗事例を集めたデータベースを2003年3月27日(木)からインターネットで公開する。構築は「失敗学」の権威である畑村洋太郎・工学院大学教授を委員長とする専門家グループが行っており、公開後も事例を追加していくという。
データベースは、機械、材料、科学物質・プラント、建設の分野に分かれ、合計件560の事例が集められ、それぞれ原因、行動、結果(添付資料参照)が細かく分類されているという。現時点では公開されていないので詳細は不明であるが、サンプルは財団の発表記事の中にあるのでそちらを見ていただきたい。
原因、行動、結果まんだらと名付けられた各視点からの階層分類が面白い。
○科学技術振興財団の発表記事 http://www.jst.go.jp/pr/report/report303/index.html
○データベースアドレス(3月27日より公開) http://shippai.jst.go.jp/
土木学会職場班メールニュース 第11号 ===============================2003/2/28 ---------------------------------------- 土木学会職場班班長各位 土木学会職場班メールニュース第11号をお送り致します。 ご多用中恐れ入りますが、貴職場班メンバーにご紹介下さるようお願い申し上げます。 土木学会 会員・支部部門
■トピックス■ 1.2月3日から、社会と土木技術者の交流の場である 土木学会情報受発信システム【JSCE.jp】 −意見交換広場、質問広場−の試験運用開始 http://jsce.jp/
2.平成15年度全国大会第58回年次学術講演会実施要領 期日・会場:9月24日〜26日・徳島大学 常三島キャンパス 3月3日から講演申込受付開始 詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/zenkoku/h15/top.html
3.第89回通常総会のご案内
期日・会場:5月30日・ホテルエドモント(東京) 詳細: http://www.jsce.or.jp/outline/soukai/89/inf.html
4.平成14年度第2回フェロー会員申請のご案内 申請締切:3月31日 詳細: http://www.jsce.or.jp/outline/admission/fellow_index.html
5.土木学会認定技術者資格(2003年度)の審査日程のご案内 詳細: http://www.jsce.or.jp/opcet/shikaku/nittei.htm
6.「技術者登録制度」における登録技術者の情報開示
詳細: http://www.jsce.or.jp/opcet/touroku/start.html
7.継続教育制度
■土木学会認定継続教育(CPD)プログラムの申請手続き変更のご案内 http://www.jsce.or.jp/opcet/cpd/sinsei.htm
■土木学会認定継続教育(CPD)プログラムの実施予定 http://www.jsce.or.jp/opcet/cpd/cpdhpprogindex.htm
■Webによる学習サイト開設(科学技術振興事業団) http://www.jsce.or.jp/opcet/cpd/jst.htm
8.技術推進機構「プロジェクト研究」
http://www.jsce.or.jp/opcet/project/index.htm
9.土木学会論文集定期購読者募集
http://www.jsce.or.jp/outline/admission/invite.html#ronbun
10.新刊案内 http://www.jsce.or.jp/publication/new/new2002.html
■土質試験のてびき[改訂版](2月発行)
■橋 BRIDGES IN JAPAN 2001-2002(2月発行)
■舗装工学ライブラリー1 路面のプロファイリング入門
−安全で快適な路面をめざして−(1月発行)
■舗装工学ライブラリー2 FWDおよび小型FWD運用の手引き(1月発行)
■ご案内■
1.本部行事 http://www.jsce.or.jp/journal/kaikoku/
1)第4回構造物の破壊過程解明に基づく地震防災性向上に関するシンポジウム
期日・会場:3月6日〜7日・土木学会講堂(東京)
詳細: http://www.jsce.or.jp/opcet/project/sympo2003.htm
2)第47回水理講演会
期日・会場:3月11日〜13日・土木学会講堂・早稲田大学大久保キャンパ ス (東京)
詳細: http://ws3-er.eng.hokudai.ac.jp/47suiko/detail.htm
3)土木計画学ワンデーセミナーシリーズ32
「大規模社会基盤施設の計画史的評価」
期日・会場:3月13日・土木学会講堂(東京)
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/ip/menu/oneday.htm
4)第9回 新しい材料・工法・機械講習会 −最新の土留め工法の現状と設計・施工のポイント−
期日・会場:3月14日・土木学会講堂(東京)
詳細: http://www.jsce.or.jp/journal/kaikoku/m200302/honbu/honbu05.htm
5)土木計画学ワンデーセミナーシリーズ33
「ITS社会にむけた交通安全研究の方向性2」
期日・会場:3月19日・土木学会講堂(東京)
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/ip/menu/oneday33.htm
6)土木計画学ワンデーセミナーシリーズ34
「規制緩和後のバスサービス−現状と課題−」
期日・会場:3月20日・土木学会講堂(東京)
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/ip/menu/oneday34.htm
7)鋼構造物の性能照査型設計体系に関するシンポジウム
期日・会場:4月16日・土木学会講堂(東京)
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/steel/tmp.html
8)第3回地震防災技術懇話会
期日・会場:4月22日・土木学会講堂(東京)
詳細: http://www.jsce.or.jp/journal/kaikoku/m200302/honbu/honbu08.htm
2.本部委員会活動
http://www.jsce.or.jp/committee/frameset.htm
1)第50回海岸工学講演会論文の募集
期日・会場:11月18日〜20日・中央大学駿河台記念館(東京)
申込締切:オンライン登録済みの方・3月20日17時
オンライン未登録の方・3月19日17時
詳細: http://www1.ce.jks.ynu.ac.jp/~cec/conf/50/call.html
2)第33回安全工学シンポジウム発表講演の募集
期日・会場:7月10日〜11日・日本学術会議(東京)
申込締切:3月20日
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/csp/csp2.htm
3)第5回構造物の安全性・信頼性に関する国内シンポジウム発表論文の募集
期日・会場:11月26日〜28日・日本学術会議(東京)
申込締切:3月31日
4)第3回アジア土木技術国際会議アブストラクトの募集
期日・会場:2004年8月16日〜19日・
シェラトンウォーカーヒルホテル(韓国・ソウル)
提出締切:3月31日
詳細: http://www.jsce.or.jp/topics/topics_16/body.htm
5)第31回環境システム研究論文発表会論文の募集
期日・会場:10月24日〜25日・北九州学術研究都市(福岡)
申込締切:全文審査部門・4月4日17時
アブストラクト審査部門・7月4日17時
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/envsys/new/2003bosyuu/ronbun-2003.htm
6)The 5th International Summer Symposiumアブストラクトの募集
期日・会場:7月26日・土木学会(東京)
提出締切:4月18日
詳細: http://www.jsce-int.org/event_ss_call5.html
7)橋梁の構造健全度モニタリングに関する国際ワークショップ/ 橋梁振動コロキウム論文の募集
期日・会場:9月1日〜2日・北見工業大学(北海道)
申込締切:4月30日
詳細: http://www.cc.utsunomiya-u.ac.jp/~akinorin/jsce/bvm/moni03.htm
8)第28回情報利用技術シンポジウム論文・展示の募集
期日・会場:10月28日〜29日・土木学会土木会館(東京)
申込締切:5月23日
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/cceips/sympo02/sympo28/bosyu.html
9)第8回舗装工学講演会発表論文の募集
期日・会場:12月19日・未定
申込締切:6月30日17時
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/pavement/info/8thpave.htm
10)第2回日中舗装技術ワークショップ発表論文の募集
期日・会場:11月11日〜14日・日本
申込締切:6月30日
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/pavement/info/2ndjc.htm
3.支部行事
1)関東支部
★土木遺産親子見学会(猿島要塞・東京湾第二海堡)中止のお知らせ
詳細: http://www2.neumatic.co.jp/jsce-kanto/koho/oyako/sarusima.htm
★第30回技術研究発表会 期日・会場:3月10日〜11日・新潟大学工学部
詳細: http://www.eng.niigata-u.ac.jp/~doboku/kanto/jsce_kanto.html
★「KANTOシビックサークル」−産・官・学の技術者交流会− 期日・会場:4月18日・土木学会会議室
詳細: http://www.jsce.or.jp/journal/kaikoku/m200303/kantou/kantou01.htm
2)中部支部
★2002年制定コンクリート標準示方書[耐震性能照査編]発刊
ならびにコンクリート構造物の耐震設計法に関する講習会 期日・会場:3月3日・名古屋市工業研究所ホール
詳細: http://www.jsce.or.jp/branch/chubu/gyoji/taisin.htm
★平成14年度研究発表会 期日・会場:3月7日・豊橋技術科学大学
詳細: http://www.tutrp.tut.ac.jp/jsce2003/
3)関西支部
★土木文化講座 期日・会場:3月7日・秋篠音楽堂
詳細: http://www.jscekc.civilnet.or.jp/secretaries/citizen/2002/bunkakoza.htm ★平成15年度年次学術講演会講演募集
期日・会場:5月31日・摂南大学
講演申込・講演原稿提出締切:3月10日
詳細: http://www.jscekc.civilnet.or.jp/secretaries/planning/nenkou/2003_su/
★FCCフォーラム どないすんねん!コミュニケーション!〜伝えることと学ぶこと〜 期日・会場:3月27日・建設交流館8階グリーンホール
詳細: http://www.jscekc.civilnet.or.jp/secretaries/fcc/2002/fcc0327.htm
★複合構造物の性能照査指針(案)に関する講習会 期日・会場:6月6日・大阪市立大学文化交流センター
詳細: http://www.jscekc.civilnet.or.jp/secretaries/seminars/2003/fukugo.htm
4)中国支部
★平成15年度研究活動助成金公募 申込締切:3月15日
詳細: http://www.hiroshima-cdas.or.jp/jscecb/josei/josei2003.html
★平成15年度研究発表会発表募集
期日・会場:5月30日〜31日・広島県福山市
詳細: http://www.fukuyama-u.ac.jp/jsce2003/
5)四国支部
★学術講演会「リモートセンシングとGISの土木工学・地盤工学への応 用」 期日・会場:3月18日・高知新阪急ホテル
詳細: http://www.netwave.or.jp/~doboku7/kizi/02008.html
★平成15年度研究活動助成件名募集 応募締切:3月31日
詳細: http://www.netwave.or.jp/~doboku7/kizi/02009.html
★平成15年度総会 期日・会場:5月16日・全日空ホテルクレメント高松
詳細: http://www.netwave.or.jp/~doboku7/kizi/02005.html
6)西部支部
★平成14年度研究発表会 期日・会場:3月8日・西日本工業大学
詳細: http://www.jsce.or.jp/branch/seibu/sirase/h14_program_frame.htm
★2002年制定コンクリート標準示方書[耐震性能照査編]に関する講習 会 期日・会場:4月22日・福岡県教育会館
詳細: http://www.jsce.or.jp/branch/seibu/sirase/con_ko/con_ko.htm
★第3回コンクリートの破壊とAEと非破壊に関する熊本国際集会 期日・会場:4月24日・熊本大学大学院自然科学研究科
詳細: http://www.jsce.or.jp/branch/seibu/sirase/kumamoto/kumamoto.htm
■会員課から■
1.15年度会費請求のご案内
2月下旬に会費請求書をお送りしました。
会費を滞納されますと、全国大会発表に支障を来たす恐れがありますの で、
お早めにお納め下さるようお願い申し上げます。
2.会員継続依頼のご案内
15年1月上旬に、3月卒業予定の学生会員に会員継続依頼のハガキを お送りしました。
ご回答いただけない場合は全国大会発表に支障を来たす恐れがあります ので、お早めにご回答下さるようお願い申し上げます。
3.住所変更はお早めに
学会誌等がお届けできなくなりますので、住所変更届(下記PDFファイ ル
をご利用下さい)に必要事項を記入の上、FAXにてお知らせ下さい。
http://www.jsce.or.jp/outline/admission/form.pdf
4.会員増強にご協力を
「個人会員・法人会員の特典」「学生会員の特典」を作成しました。
入会勧誘にご利用下さい。 http://www.jsce.or.jp/outline/admission/invite.html
5.土木学会インターネット入会申込受付サービスのご案内
入会申込には、インターネット入会申込受付サービスをご利用下さい。 http://www.jsce.or.jp/outline/admission/mem_p_f.html ============================================================= 配信に関する手続き、ご意見等は以下のアドレスにお願いします。 <配信先変更・ご意見・ご感想、配信に関するお問合わせなど> mailto:member-mn@jsce.or.jp
[土木学会職場班メールニュース] 発行:土木学会 会員・支部部門 (〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目無番地)
高レベル放射性廃棄物の地層処分を実施するために2000年に設立された原子力発電環境整備機構(NUMO:ニューモ)では,このたび,広く国民の皆さんに地層処分について理解を深めて頂くためのビデオを制作しました。ご興味のある方は,是非,原子力発電環境整備機構のホームページ(http://www.numo.or.jp/)にアクセスしていただければと思います。 VIDEO−1「未来リポート 〜地層処分場ってどんなとこ?〜」 地層処分場がどのようなもので,この事業がどのように進められるのかを,最新のコンピューター技術を使って紹介(約20分)
VIDEO−2「吉村教授のとことんトーク 〜地層処分は大丈夫?〜」 吉村作治教授が抱いた地層処分の安全性についての疑問を,国内外のいろいろな分野の専門家に自らインタビューし解決していく過程を紹介(約28分)
問い合わせ先 原子力発電環境整備機構 技術部 技術企画G 出口 朗 tel. 03-4513-1512 E-mail adeguchi@numo.or.jp
このサイトの試験運用開始(2003年2月3日)前後1ヶ月のアクセス状況(トピック別)をお知らせします。
--------------------------- 順 率 選択回数 トピック --------------------------- 1 14.1% 483 鋼・コンクリート 2 12.5% 428 地盤・基礎 3 10.9% 372 設計 4 10.2% 348 施工・マネジメント 5 10.0% 343 話題 6 9.2% 316 環境 7 6.7% 230 交通 8 4.9% 169 JSCE.jpガイド 9 4.9% 169 お知らせ 10 3.8% 131 調査・計画 11 3.3% 112 用語解説 12 2.9% 98 流域・都市 13 2.7% 92 メンテナンス 14 2.5% 85 防災 ---------------------------
ようこそゲストさん
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