コンクリートライブラリー147「銅スラグ細骨材を用いたコンクリートの設計施工指針 H28.7.27発行」の、p.38の6.4.1.(3)では「銅スラグ混合細骨材の混合率上限は、25%とする」とあります。
弊社は銅スラグの製造メーカーですが、銅スラグ混合砂の生産を予定するメーカー様から、「もっと高い、例えば50重量%混合で出荷を出来ないか」と問われています。
単純には許容されないことは上記条文の通りですが、生コンとして銅スラグの配合率上限を守るための適切な方策、例えば、生コンメーカーとの間で、銅スラグの混合率上限を侵さないような配合表で生コンを生産するとの確約を取り付けるなどが可能であれば、上記25%は拘泥すべき数値ではない、と考えておられます。
生コンメーカーとの約定が信用ならぬ、との前提で上記条文が作成されていれば、この考え方は無理だと理解しますが、想定外の条件であれば、どのように解釈したら宜しいかを、ご教示頂けないものでしょうか。宜しくお願い申し上げます。
なお、本件は一般問い合わせも並行して実施しています。