解体跡地の地耐力について

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①建物を解体した跡地について。
建物とその基礎(深さ1.5m程度、全面ピット、杭基礎)の撤去後、
良質土(ローム)で埋め戻します。
杭は引抜後に山砂で埋め戻し。※流動化セメント使用不可。
杭長さは凡そ8m
杭径は500Φ
・杭部分の山砂埋戻し後の地耐力はどの位でるのか?
・また杭以外の部分の地耐力はどのくらいでるのか?
を問われています。
沈下を気にしている様なのですが、杭穴を山砂で埋戻しなので後日の沈下が有るのは明白です。
解体しか請け負っていないのにその後の地耐力について求められても困るのですが、
どう答えるべきか?

②山留親杭の撤去について
H鋼200*200の親杭(※長さ6m程度)撤去の際、埋戻しにセメントを含む材料の使用不可との事なので
A「山砂で水締めをしつつ埋戻し」・・・この場合引抜は多滑車で引抜く。
B「6m程度なので手前を0.7バックホウで掘り、H鋼の頭を解体重機で掴んで引抜きそのままバックホウで周囲の土で埋め戻す」
のどちらかの方法しか取れないのですが、これについて地耐力の補償を求められています。
どの程度の地耐力が欲しいのかは明確ではなく、こちらから出せる数値(〇〇kN/m2)がどの程度なのか?と問われれています。
Aの方法だとしっかりH鋼の穴の先端まで山砂が届かない恐れが高い。
Bの方法の方がまだしっかり埋戻しできると思うのですが、その部分の地耐力がいくつ確保できるのか?
と言われても埋戻し後に載荷試験でもしない限りわからないと答えているのですが、納得してくれません。

以上2点ご意見聞かせて下さい。

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