鋼矢板の現場溶接継手

仮設鋼矢板で空頭制限がある場合
短尺物の鋼矢板を継ぎながら打設することになりますが、
そのときの許容応力度は、継手箇所に補強板を溶接すれば
64%(道路土工仮設構造物工指針P-371参照)を用いてよろしいのでしょうか?
また、64%の根拠がわかればおしえていただきたいのですが
いかがでしょうか?
よろしくお願いします。

軟弱層における直接基礎の採用

構造物基礎における支持について

支持層(砂層N30以上、粘土層N20以上)評価されない地層に直接基礎を設ける場合に、
地盤定数の粘着力、内部摩擦角がある程度以上あれば支持力計算において許容支持力
を満足する場合がありますが、この場合に直接基礎の採用は妥当なのでしょうか?
(直接基礎 = 支持層評価されないが支持力計算ではOK)

基本的なことですが、確信がないため御教授下さい。

CBR試験のJISとASTMの違い

海外で仕事をしております。
CBR試験について、ASTMに準拠した試験結果を受け取っています。
この結果をそのまま日本でのCBR試験の結果として扱って良いか、
扱うときの注意点など、教えてください。

ASTMとJISを比較してみますと、どうも突き固め回数に違いがある
ように読み取れます。また、設計CBR値、修正CBR値に関しても
ASTMにも載っているようですが、違いが分かりにくいです。

CBRのCはCalforniaと言うことなのでJISも
ASTMに準拠した内容と考えているのですが…。

以上、よろしくお願いします。

基礎の支持力計算に係わるDfの値について

基礎部の支持力計算に係わる根入れ効果(Df)についてですが。
改良地盤底面の許容支持力を算定するのにテルツアギーの修正式を用いる場合のDfの値の取り方ですが、基礎の根入れ深さも、改良体の厚さもほとんど無視して、安全側の数値を用いて計算している場合がありますが。
値の取り方についての参考となる規程や文献などはないのでしょうか?「将来の土地利用に等の影響も受けず根入れ効果が確保できれば。。」などの記述もありますが、確保できると考え、根入れ深さをそのまま考慮すれば支持力の値は何倍も変わってしまうので、軟らかい粘性土でもかなり大きな支持力が出てしまいす。
安全側を取るにしても、その程度が分かりません。せめて改良体の厚さ分は考慮しても良いような気もするのですが。。
お忙しいところ申し訳ありませんが、ご存じ方がいれば是非ご指導願います。

地盤沈下とようへき倒壊

下の土地の方(Aさん)が土砂止め工事をしましたら、
我が家のようへきが基礎から崩壊してしましました。
全長14メートル
高さが5メートルのようへきです。

ようへきは約35年前に施工したものです。
下から3メートルは石積ですが、その上にブロック積が6段あります。

現在も復旧のめどなし

Aさんは自分の工事は、我が家のようへき倒壊には関係ない、のいってんバリ
ブロック積が違法だから倒壊したのだと言い張り、責任はない、あるのは我が家の違法ようへきだといいます。

確かにブロック積してありますが、家は30度以上バックして建ててあります。
ようへきの規定、また本当に違法なのでしょうか?
現在の建物は17年前に新築しました。建築確認も通っても違法??

軟弱地盤上だがプレロードできないBOXについて

40mの軟弱地盤上に、盛土高約10mの道路があり、
8m×8m程度のBOXを計画しています。
盛土部では最大80cmの圧密沈下が予測されるのですが、このBOX部では
用地上、プレロードはできません。
杭基礎にしようか、直接基礎にしようか迷っているのですが、
どちらも以下の懸念があり、迷っています。
懸念の妥当性、別の妥当な解析方法等ありましたら、ご教授下さい。
?40m下の支持層への杭基礎とした場合、BOX横盛土の沈下に引きずられることで
 BOX底板下の地盤が沈下し、杭で沈下しないBOX底板との間に空間ができるという
 ようなことを懸念しています。実際にあり得るでしょうか?

?BOX部では中空になるため、荷重は小さいはずです。BOX計算で算出した底板反力を
 盛土厚に換算することで再度圧密解析を行い、結果「10m盛土部より沈下は少なく、
 許容沈下量内に収まっているため、支持対策としての置き換えのみとする」と結論
 づけることは妥当でしょうか。

田んぼの表土を仮置きする場合の法勾配

田んぼの表土を剥ぎ取り,それを仮置きすることを考えています.
仮置き高さは,2mを計画しています.
この場合,表土仮置きの法面勾配は,いくつとするのでしょうか?
できれば,基準となる書籍も合わせてご提示頂ければ幸いでございます.
ご教示のほど,宜しくお願いします.